コード DA81-01
授業科目 外国史概説Ⅱ-1
副題 (中世ヨーロッパとキリスト教の役割)
副専攻
特記事項
担当者 印出 忠夫
単位 2
期・曜時 後期 金3
対象学年 1(A)・2・3・4年

学習目標
 中世は西ヨーロッパ世界がその形を整えた時代ですが、この過程の中でカトリック教会が果たした、重要かつ多様な役割を理解してほしいと思います。
授業概要
 ローマ教皇、修道院、騎士や商人など人々とキリスト教との関わり、などいくつかの大きなテーマを設定し、それぞれ2,3回ずつ議論してゆく予定です。
 折にふれビジュアルな資料を提供して理解を助けられたらと思います。またリアクション・ペーパーを配布して自由な質問を受け付けます。
テキスト
 特になし
参考文献・課題図書
 松本宣郎編『キリスト教の歴史 1』山川出版社、2009年
受講生への要望
 中世という時代には何となく取っ付きにくいイメージを抱く方も多いと思いますが、先入観を捨てて授業に参加してみませんか。
評価方法
 出席および試験
授業計画
1.イントロダクション 現代に生きる中世ヨーロッパ
2.なぜローマはキリスト教を受け入れたのか 
3.ローマ教皇とは何か ローマ皇帝とローマ教皇
4.              国王たちと教皇
5.              政府機関としてのローマ教皇庁 
6.修道院とは何か   典礼上の役割
7.              経済上の役割
8.空間を作る教会   農村と教会
9.              都市と教会
10.中世の人々と教会  騎士と教会
11.              商人と教会
12.              女性と教会
13.中世の文化と教会  民衆の文化と教会
14.              知識人の文化と教会
15.試験
自由記述欄
 

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