コード EC01-01
授業科目 人格心理学1
副題 (人格臨床心理学入門)
副専攻 E1
特記事項
担当者 鈴木 乙史
単位 2
期・曜時 前期 火3
対象学年 2・3・4年

学習目標
 人格心理学の基礎知識を得ることと、人間を複数の理論的観点から分析し、接近し、理解することができるようになることを目標としている。
授業概要
 人格心理学の領域は広い。この入門講義は、特に臨床的な観点から、個としての人間を理解するための内容が主であり、この社会文化の中での人格の形成と変化、適応と不適応、そして心理的援助の方法の基礎等が論じられる。
テキスト
 鈴木乙史・佐々木正宏『人格心理学−パーソナリティと心の構造』河出書房新社
参考文献・課題図書
 適宜紹介する。
受講生への要望
 人格心理学、臨床心理学、家族心理学に関心を持つ学生であれば、専攻を問わない。
評価方法
 授業時に適宜与える課題の達成と、期末試験の成績によって評価する。
授業計画
1.オリエンテーション:授業内容の紹介
2.「人格または性格」とは何を意味している言葉か
3.精神分析から見た人間、その1
4.精神分析から見た人間、その2
5.精神分析から見た人間、その3
6.行動主義から見た人間、その1
7.行動主義から見た人間、その2
8.現象学的アプローチから見た人間、その1
9.現象学的アプローチから見た人間、その2
10.現象学的アプローチから見た人間、その3
11.家族システムの考え方、その1
12.家族システムの考え方、その2
13.最近のトピックス:抑圧か解離か
14.最近のトピックス:PTSDをめぐって
15.まとめ
自由記述欄
 

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