コード EN41-01
授業科目 家族社会学演習1
副題 (少子高齢化社会と女性のライフコース)
副専攻
特記事項
担当者 岩上 真珠
単位 4
期・曜時 通年 水3
対象学年 3年

学習目標
 家族社会学演習1では、いくつかの具体的な社会現象をとりあげ、それを通して人間の行動と社会の構造の関係を理解する。またディスカッションを通して自分自身の関心を深め、卒論への準備を進める。
授業概要
 今年度は、少子高齢化が進む中での女性のライフコースの変化をとりあげる。仕事、結婚、出産をめぐる変化が、自分自身の人生とどのようにかかわっているかを、既存の研究や文献を通してまず知ることから始め、後期には、実際に各自がライフコース調査を行って、発表する。
テキスト
 岩上真珠『ライフコースとジェンダーで読む家族[改訂版]』有斐閣、2007年
参考文献・課題図書
 進行に合わせて、適宜指示する。
受講生への要望
 旺盛な好奇心と学ぶ姿勢、一つのことに取り組む態度、他者の考え方も積極的に受けとめる柔軟な心をもって受講してほしい。ゼミとは自分を磨くところである。
評価方法
 平常の授業態度、出席状況を総合的に評価する。
授業計画
1.自分の住んでいる社会を知ろう
2.少子高齢社会とはどういう社会か
3.なぜ、少子高齢化が進むのか
4.少子高齢社会について各自が調べてきたことを発表
5.少子高齢社会ディスカッション
6.少子高齢化とライフコースの関係・発表1(学校、職場)
7.少子高齢化とライフコースの関係・発表2(結婚)
8.少子高齢化とライフコースの関係・発表3(親子関係)
9.少子高齢化とライフコースの関係・発表4(ケア)
10.聖心祭ゼミ発表 準備1 (テーマ決め)
11.聖心祭ゼミ発表 準備2 (調査票検討)
12.聖心祭ゼミ発表 準備3 (調査票作成)
13.聖心祭ゼミ発表 準備4 (調査実施)
14.聖心祭ゼミ発表 準備5 (調査実施)
15.聖心祭ゼミ発表 準備6 (分析方針検討)
16.聖心祭ゼミ発表 準備7 (データ入力・分析)
17.聖心祭ゼミ発表 準備8 (データ入力・分析)
18.聖心祭ゼミ発表 準備9 (発表用シート作成)
19.ライフコース調査 実施1 (聞き取り)
20.ライフコース調査 実施2 (聞き取り)
21.ライフコース調査 個人発表1
22.ライフコース調査 個人発表2
23.ライフコース調査 個人発表3
24.ライフコース調査 個人発表4
25.卒論構想発表 1
26.卒論構想発表 2
27.卒論構想発表 3
28.卒論構想発表 4
29.卒論構想発表 5
30.総括
自由記述欄
 

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