コード KB31-02
授業科目 生活科教育法 B
副題 (「生活科」実践の課題と可能性)
副専攻
特記事項
担当者 小川 修一
単位 2
期・曜時 後期 水2
対象学年 2・3・4年

学習目標
 生活科実践を分析し、そのあり方と実践づくりを発表し合い、生活科教育の内容と方法を学びとる。小集団によるレポート報告とその協議とで、主体的に学びとっていく。
授業概要
 「生活科」が誕生した背景を、今日的ないわゆる「学力問題」とに引きつけ、その課題と役割をとらえ直す。子どもたちが“解き明かしたい問い”に出会ったとき、どのような学び合いを創っていくか?を、具体的な教育実践を分析しながら学ぶ。また、学習者自身の体験的「生活科」学習をも検討しながら学び合う。
テキスト
 授業の中で指示します
参考文献・課題図書
 『あっ!こんな教育もあるんだ――学びの道を拓く総合学習』中野光他編・新評論
受講生への要望
 学習者自身の「学びの歴史」を検討し、いまほんとに求められるべき“智”のあり方を探求する意欲を育む。
評価方法
 「教育改革=学びの改革」に関心をよせ、どう教育実践を組み立てるべきかを、常に意識的に探求する態度を養う。その基準は、毎授業での「アンケート」30%・「課題・中間レポート」30%・「期末テスト又はレポート」40%とする。
授業計画
1.ガイダンス・初回アンケート
2.「生活科」誕生の背景と“学びの改革”とは?
3.いま、求められる“ほんと”の学びとは?
4.「生活科」学習の課題と可能性①―教育内容論から
5.「生活科」学習の課題と可能性②―教育方法論から
6.「生活科」実践づくり①「興味・関心」発
7.「生活科」実践づくり②「身近な社会・自然」発
8.「生活科」実践づくり③「自分づくり」とかかわって
9.「生活科」実践づくり④「仲間との交流・響き合い」から
10.「生活科」実践の分析と討議①
11.「生活科」実践の分析と討議②
12.「生活科」実践の分析と討議③
13.「生活科」実践の分析と討議④
14.「生活科」実践の評価
15.まとめ(小論文作成)
自由記述欄
 

Copyrights 2013 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.

■BACK ■検索システムへ ■TOPへ