コード KG41-02
授業科目 教職実践演習(幼稚園・小学校) B
副題
副専攻
特記事項
担当者 赤石 元子
単位 2
期・曜時 後期 金4
対象学年 4年

学習目標
 教職課程科目の全履修履歴やボランティア活動などを統合し、教員として最小限必要な資質能力を形成し、深い人間性に根ざした「聖心スピリット」をもつ教員としての自覚をもつ。
授業概要
 教職に対する使命感や責任感、社会性や対人関係能力の向上、幼児・児童理解や学級経営に関する理解、保育内容・教科等の指導力に関する内容について、それらの修得状況を総合的に診断し、教育課題に対応する実践的指導力を形成する。教職課程履修カルテの活用、演習Aとの合同授業、グループ討議、事例研究などの方法を適宜用いる。
テキスト
 特に定めない。
参考文献・課題図書
 適宜指定する。
受講生への要望
 本授業は全学年を通じた「学びの軌跡の集大成」として位置づけられるものである。教職生活をより円滑にスタートできるよう真剣に授業に臨んでもらいたい。
評価方法
 小レポート、プレゼンテーション、実技を含めた試験、出席状況などにより総合的に評価する。
授業計画
1.オリエンテーション「本演習の目的と内容」(演習Aと合同、講義、グループ討議)
2.教職の意義や使命(教職課程履修カルテの指導、演習)
3.子どもや保護者に対する責任の自覚(ロールプレイング、グループ討議)
4.保育実践に学ぶ(ビデオ視聴、グループ討議)
5.社会人としての教員「私が目指す教師像」(演習Aと合同、グループ討議)
6.保護者や地域の人々との連携(演習Aと合同、保護者による助言)
7.組織の一員としての自覚(事例研究、グループ討議)
8.カウンセリングマインドと保育(ロールプレイング、グループ討議)
9.社会・家庭の変化への対応「教育課題への対応」(演習Aと合同、行政関係者による助言)
10.学級経営案の作成とプレゼンテーション(事例研究、グループ討議)
11.指導案の作成(グループ演習)
12.教師の表現力と指導(グループ演習、発表)
13.教員に期待すること(演習Aと合同、社会人による助言)
14.保育・教育に望むもの「社会に出る君に」(演習Aと合同、卒業生による助言)
15.まとめ「教職実践に関するリフレクション」(演習Aと合同、教職履修カルテの活用、発表)
自由記述欄
 第1回、5回、6回、9回、13回、14回、15回は、教職実践演習Aとの合同授業を予定している。そのうち、第6回、9回、13回、14回は、ゲストティーチャーを招聘し、指導・助言を受ける。 

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