コード RB38-01
授業科目 社会・地理歴史科教育法1
副題
副専攻
特記事項
担当者 田代 博
単位 2
期・曜時 前期 木4
対象学年 3年

学習目標
 社会科(地歴科)の中で、高校時代に履修していない人が多く、かつ自分での学習が難しい地理的分野を中心に、高校レベルの基礎的な知識が理解できるようにします。「地図が読める女性」を目指します。
授業概要
 講義が中心です。社会科教育の概要と、おもに地理的な分野の内、最低限おさえておくべき内容を説明します。適宜視聴覚教材を用い、またフィールドワークも行います。
 (授業計画の順番は、入れ替わることがあります)
テキスト
 『知って楽しい地図の話』(新日本出版社)
 『地図帳』(指定はしませんが必ず用意して下さい)
参考文献・課題図書
 『地理教育を作る50のポイント』(大月書店)
受講生への要望
 「教育法」は、内容を理解することが前提です。地理的分野の比重が大きいですが、積極的に取り組んで下さい。
評価方法
 毎回、講義後に提出してもらうレポート、出席状況、最終回に行う試験、などにより総合的に判断します。
授業計画
1.社会科教育の意義--憲法との関係で
2.社会科教育の歴史
3.学習指導要領と教科書
4.社会科教育をめぐる争点
5.形を変える世界--地図投影法
6.地形図で地域を観察する--大縮尺の地図
7.主題図から社会を考察する
8.現役教育実習生(筑波大学)の実践報告
9.フィールドワーク
10.自然地理--地形、気候
11.世界地誌--スイスを例に
12.歴史と地理の接点--近現代史の課題
13.視聴覚教材視聴
14.教育をめぐる社会的諸問題
15.試験
自由記述欄
 スライドやビデオを積極的に利用する予定です。

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