コード RC41-01
授業科目 教育実習3
副題
副専攻
特記事項
担当者 北村 和夫
単位 2
期・曜時 通年 実習
対象学年 4年

学習目標
 実際の教育現場において実地に教員の職務の一端を体験し、反省することを通して、教職に必須の知識・理解・技能を深め、使命感を高める。
授業概要
 大学での理論学習をふまえて教員としての実践能力を養うために、実習校で担当教員の指導を受けつつ「観察」「参加」「実習」等の活動を体験する。学校組織の実際、教員の職務、児童の実態等への理解を深めるとともに、教員としての自覚と使命感を高め、自己のあり方となすべき課題を明確に把握することが求められる。
テキスト
 なし。「教育実習録」はじめ必要書類は4月の教育実習ガイダンス時に配布する。
参考文献・課題図書
 なし。
受講生への要望
 4年次に教育実習をするためには、3年次の実習登録ガイダンスに出席して登録する他、3年次までに履修済みとするよう指定された科目にすべて合格すること。実習中に欠席となる講義等については、万事怠りなく対処すること。教育実習は社会、学校、児童を相手とする仕事なので、特に厳格に運用され、参加者には強い自覚と責任感が求められる。
評価方法
 実習校側の評価、大学からの出張指導時の所見、「教育実習録」の内容、本人の取り組み姿勢その他の条件による。
授業計画
1.教育実習ガイダンス
2.実習校・園における見学、観察、講話(1)学校教育方針
3.実習校・園における見学、観察、講話(2)教科指導の方針
4.実習校・園における見学、観察、講話(3)学級経営の方針
5.実習校・園における見学、観察、講話(4)児童の活動状況
6.実習校・園における参加(1)学級経営・学級事務
7.実習校・園における参加(2)学校保健・衛生、給食・清掃
8.実習校・園における参加(3)特別活動・生徒指導
9.実習校・園における参加(4)様々な学校行事
10.教壇実習・部分実習の準備(1)教材研究の進め方
11.教壇実習・部分実習の準備(2)資料・教具の準備
12.教壇実習・部分実習の準備(3)学習指導案作成の観点と方法
13.教壇実習・部分実習の準備(4)指導教諭による指導
14.教壇実習・部分実習の実行(1)
15.教壇実習・部分実習の実行(2)
16.教壇実習・部分実習の実行(3)
17.教壇実習・部分実習の実行(4)
18.教壇実習・部分実習の反省(1)教育実習録への記入
19.教壇実習・部分実習の反省(2)指導教諭による指導
20.教壇実習・部分実習、終日経営・責任実習など(1)
21.教壇実習・部分実習、終日経営・責任実習など(2)
22.教壇実習・部分実習、終日経営・責任実習など(3)
23.教壇実習・部分実習、終日経営・責任実習など(4)
24.教壇実習・部分実習、終日経営・責任実習など(5)
25.教壇実習・部分実習、終日経営・責任実習など(6)
26.教壇実習・部分実習、終日経営・責任実習など(7)
27.研究授業・責任実習の準備(1)教材研究
28.研究事業・責任実習の準備(2)学習指導案の作成
29.研究授業・責任実習および研究協議会
30.教育実習のまとめ、総括
自由記述欄
1.4月の教育実習ガイダンス以外、大学ではこの科目の授業は行わない。
2.実習校側で指示する計画に従って指定の期間にわたり教育実習を行う。「教育実習録」には実習内容とその反省・考察 等を毎日記録し、実習校側の指導を受ける。
3.教壇実習、特に研究授業には最大限の努力を傾注して臨むことが求められる。
4.大学交渉校および都内・近郊の個人交渉校には、出張指導のため大学から教員が派遣される。
5.実習終了後、作成した指導案や「教育実習録」等の実習記録類は、所定の手続きを経て大学に提出する。
6.なお、4月の教育実習ガイダンスへの出席、提出物等の諸手続の時期等を厳守しない者は失格とすることがある。

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