コード LG15-01
授業科目 臨床心理学特講3
副題 (自己の心理学)
副専攻 A2・L1
特記事項
担当者 平井 美佳
単位 2
期・曜時 前期 金2
対象学年 2・3・4年

学習目標
 自己に関する代表的な理論や発達的特徴について学び,人間の自己が持つ機能について考察する。
授業概要
 自己の発達における各時期の特徴を学ぶことで,標準的な発達とその過程における不利益,および病理について学ぶ。また,臨床心理学,発達心理学領域における代表的な自己理論について学ぶ。
テキスト
 指定しない。
参考文献・課題図書
 適宜紹介・指示する。
受講生への要望
 積極的な態度で参加する学生を歓迎する。ただし,自分を見つめることに苦痛を伴う可能性がある学生は,よく考えてから受講すること。
評価方法
 出席状況25%,授業後のコメント25%,および期末レポート50%により総合的に評価する。
授業計画
1.オリエンテーション
2.自己とは何か1:Iとme,自己概念,自己評価
3.自己とは何か2:包括性と領域特殊性
4.自己研究の方法:量的,質的方法,自己物語
5.自己の要因:生得的要因と環境的要因
6.乳幼児における自己の発達と問題
7.幼児期における自己の発達と問題
8.児童期における自己の発達と問題
9.青年期前期における自己の発達と問題
10.青年期中期における自己の発達と問題
11.青年期後期における自己の発達と問題
12.新生成人期とアイデンティティ
13.自己の生涯発達
14.自己と人間関係,社会・文化
15.まとめ
自由記述欄
 

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