コード MF29-01
授業科目 英語学特講5-1
副題 (動詞の意味とテンス(時制)・アスペクト(相))
副専攻 M1
特記事項
担当者 小松 千明
単位 2
期・曜時 前期 月2
対象学年 3・4年

学習目標
 英語の動詞の意味、とりわけ時制と相に焦点を当て、様々な文法形式(現在時制、過去時制、進行形、完了形など)の意味と用法について、事例に基づき詳しく考察し、理解を深める。また、これらの表現をめぐる言語学的研究課題について議論し、卒論等の研究課題を見つけるきっかけとなるよう指導する。
授業概要
 下記のテキストに沿って、講義と演習を交えながら進める。
テキスト
 Geoffrey Leech, Meaning and the Englsih Verb, 3rd Edition, Hituzi Syobo
参考文献・課題図書
 授業中に適宜、指示する。
受講生への要望
 十分な予習・復習と授業中の積極的な発言を望む。
 後期の英語学特講5-1と併せて受講することが望ましい。
評価方法
 学期末試験の結果50%、出席20%、授業中の発表30%に基づき、総合的に評価する。
授業計画
1.ガイダンス
2.Chapter 1(前半):Simple Present Tense(単純現在時制)の意味と用法
3.Chapter 1(後半):Simple Past Tense(単純過去時制)の意味と用法
4.Discussion:Chapter 1の内容に関連した研究課題について考える。
5.Chapter 2(前半):Progressive Aspect(進行形)の基本的な意味と用法
6.Chapter 2(後半):Progressive Aspectの様々な意味と用法
7.Discussion:Chapter 2の内容に関連した研究課題について考える。
8.Chapter 3(前半):Present Perfective Aspect(現在完了形)の意味と用法
9.Chapter 3(後半):様々なPerfective Aspectの意味と用法
10.Discussion:Chapter 3の内容に関連した研究課題について考える。
11.Chapter 4(前半):未来を表す表現(willとbe going toの意味と用法の違いなど)
12.Chapter 4(後半):未来を表す表現(進行形や単純現在を使った未来表現など)
13.Discussion:Chapter 4の内容に関連した研究課題について考える。
14.まとめ
15.学期末試験
自由記述欄
 十分な予習・復習を望む。
 後期の英語学特講5-2と併せて受講するのが望ましい。

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