聖堂

 聖心女子大学はイエス・キリストの聖心(みこころ)の愛を中心とした一つの家族(ファミリー)です。その愛のシンボルであると同時に、その具現として聖堂(チャペル)があります。

 位置は大学キャンパスのほぼ中央で、他の建物からやや隔離されていることから、静寂が保たれています。静かに思索したり、祈ったりするために、学生だけでなく大学を訪れる人たちも自由に出入りできるように開かれています。

  聖堂は入学式、卒業式などの公式行事、学生ミサ、聖心祭(文化祭)における聖歌隊の発表会、折々のチャペル・アワーを始め、クリスマス・コンサート、宗教音楽会、葬儀ミサなど多様な目的で集まる場となっています。また、毎日の早朝ミサもここで行われています。

 聖堂はグレイのシンプルな石造り風外観で、緩やかなドームの内部には中央部に700人が収容でき、祭壇と両側の広い回廊および聖歌隊(クワイヤー)用の2階ギャラリーがあり、延べ1,782m2、床暖房の設備をもっています。1959年1月24日、土井大司教の司式で祭壇を深紅のバラで飾り献堂式が行われました。

 本学の精神的な中核となるこの聖堂を、本学では「おみどう」と呼びならわしています。この聖堂が竣工するまで、御聖堂(おみどう)は場所を転々としてきました。開学当初はパレス謁見の間に、1号館完成後は現在のメディア学習支援センターのところに仮の聖堂があり、1959年にこの聖堂の完成後は今の場所に落ち着きました。

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