2019年度 新入学生アンケート結果のご報告

 2019年6月に行なった新入学生アンケートの集計結果(抜粋)をご報告いたします。
 本アンケートは、毎年入学後約1ヶ月の段階で、新入学生の皆さんのご協力を得て実施しているものです。
 大学生活も1ヶ月が経過し、ジェネラルレクチャーも数回経験、課外活動なども活発になり、大学にも慣れてきた頃です。大学としても、いただいたデータを真摯に受け止め、改善を図っていきたいと考えています。アンケートの全項目の集計結果と記述部分は学内に回覧しました。新入生の皆さん、ご協力ありがとうございました。(アンケート回答率 89.9%)

広報・社会連携部広報課

 

入学時の心境

新卒業生アンケート

 とても+まあ満足の合計=「満足計」は、昨年度に例年の概ね85%から5%ダウンした。調査開始の2003年以降ずっと85%程度をキープしてきたが、本年度も昨年並みの81%にとどまった。それでも、本学の入学時点での満足度の81%は、受験産業などの調査による一般的な大学進学者の傾向と比較しても高い水準と言える。

 昨年度から満足度が多少下がったのは、特に都心の大規模大学の定員超過率の抑制傾向が響き、一般入試で第2志望以下の志願者・入学者が増加傾向にあることも一因と考えられる。

 

入学1ヶ月後(現在)の心境

新卒業生アンケート

 入学時の「とても+まあ満足」の合計=満足度が81%だったのに対し、1ヶ月後には89%となり、入学1ヶ月後の満足度は大きく向上。この満足度は同調査の開始以来の平均が88%〜89%なので、例年どおりとなったと言える。

 例年より満足度の上昇幅は大きく(8%)UP。入学時より学び初めて1ヶ月経って本学の良さに気付いた学生も例年より多くいるものと考えられる。
 同時に入学時には19%あった否定的な回答、「やや+不本意」入学の合計(不満足度)は、入学1ヶ月後には9%と減少し、10%余り向上。入学1ヶ月後に向上する傾向は例年通りであり、多くの新入学生が満足している様子がうかがえる。
 入試種別では、一般入試での入学者の満足度が大きく向上する。この傾向も例年通り。

 

大学進学の理由

新卒業生アンケート

 理由の第1位から第5位までの率は40%以上と高い。上位の理由として50%を超えるのは「幅広い教養を身につけたい」「就職するとき有利」「将来の進路をじっくり考えたい」「学生生活を楽しみたい」の4項目で変化はない。続く「社会に出たとき学歴が必要だ」も45%で、これも大きな変化はない。
 「学生生活を楽しみたい」(本年は51%)「友だちをつくりたい」(本年は31%)といった理由は10年前と比較して漸減傾向にあり、ともに10年前より10%程度下がっている。
 第1位〜5位に現われている将来の進路や就職に関連する項目は継続的に高率で、入学時点から将来を考える層は変わらず多いことが分かる。
(複数回答。一人当たりの回答理由数は4.3。30%以上の回答を表示)

 

聖心女子大学 受験のきっかけ

新卒業生アンケート

 受験大学として本学を選択したきっかけは、30%以上の回答があった項目が9項目、一人当たりの回答個数の平均は7.1項目。本学のことを多岐にわたって検討した上で、受験を考えている様子が見られる。
 「就職状況が良い」が第1位なのは変化なし。本学の独特な回答として第2位「入学後に専攻が選べる(文学部の一括募集)」、受験産業などの調査による受験生の大学選択のきっかけのトップであるが本学では第3位の「学びたい学科専攻がある」などが上位を占める。また、第7位「少人数教育が徹底している」、第8位「幅広い知識や教養を身につける教育」など、本学の特徴をよく調べた上での受験ということが分かる。
(複数回答。一人当たりの回答理由数は7.1。30%以上の回答を表示)

 

聖心女子大学に入学を決めた理由

新卒業生アンケート

 30%以上の理由は5項目と昨年より1項目増えたが例年並み。
 第1位「就職状況がよい」、第2位「入学後に専攻が選べる(文学部の一括募集)」、第3位「学びたい学科専攻がある」。ここまでは「受験のきっかけ」の項と同様。
 「女子大である」が入学理由では第4位で「受験のきっかけ」では第6位。「知名度が高い」は入学理由で第5位で「受験のきっかけ」では第4位。微妙に順番は変わるが、上位の項目は大きな変化はなし。
 「受験のきっかけ」の項と同様「学びたい学科専攻がある」「入学後に専攻が選べる(文学部の一括募集)」という学問内容・教育システムについては、ほぼ全ての入学者が選択しており、圧倒的に高い。
 上位の3項目には変化がなく受験の際も入学の際も不変であることから、この上位3つの理由が本学への入学の決め手となっていると考えられる。
(複数回答。一人当たりの回答理由数は6.0。30%以上の回答を表示)

 

聖心女子大学に入学を決める際にどなたと相談したか

新卒業生アンケート

 「非常に影響あり」と「ある程度影響」の項目の合計で上位を比較。
 全般的に変化はなく、「保護者」「クラス担任」「友人・先輩」に相談しているという順に変化はない。保護者の率が圧倒的に高く、大学選択では保護者とよく話し合って考えている様子が窺える。
 また、「高校のクラス担任の先生(第2位:49%)」、グラフには出ていないが「高校の進路指導担当の先生(第3位:29%)」、「予備校・塾の先生(第7位:22%)と、入学を決定する際には、多くの学生が高校や予備校の先生にも意見を聞いた上で意志を固めているようだ。
(複数回答。30%以上の回答を表示)

 

意見・感想 自由記述について

 自由記述で意見・感想も書いてもらった。ざっくりではあるが、内容は概ね次の通りに分類される。
 本年度は記述回答が昨年に引き続き例年より少なく、特に「学生募集や入試」についての意見は、例年よりかなり少なかった。
(一人が複数の面について書いていた場合は、最も強いと読み取れる意見・感想に分類)
 ・「オリエンテーション」「履修」「語学」といった履修やシステム的な面について
 ・「施設・設備」について
 ・「大学の雰囲気」について
 ・「その他」
 ・「学生募集や入試」について
 肯定的な意見を記述してくれた新入生が多かったが、改善点の指摘の意見も少なくなかった。それらも含めて大学への意見・感想等の記述は全て関連部署へ伝えた。

close

Copyright(c), University of the Sacred Heart,Tokyo
All rights reserved.