英語文化コミュニケーション学科の特色ある取り組み

ドゥーガル・マクニール博士(ニュージーランド、ウェリントン・ヴィクトリア大学)講演会

マクニール博士講演会

 2018年12月6日(木)に、英語英文学科・大学院英語英文学専攻・人文学専攻共催により、ドゥーガル・マクニール博士(Senior Lecturer, Victoria University at Wellington)による講演会が開かれました。マクニール博士はスコットランド文学、SF、ユートピアとディストピア文学、モダニズム、オーストラリア文学、カナダ文学、ニュージーランド文学、文学理論とモダニズムの関係性など、多彩な関心に基づき国際的に活躍する気鋭の研究者です。

マクニール博士講演会

 テーマ「ニュージーランド文学の終わり The End(s) of New Zealand Literature」に即して、マクニール博士は現代ニュージーランドの代表的な作家と作品を紹介しながら、固有の国家としてのアイデンティティと自立を探る時期の、主として欧米系の作家たちの問題意識と、国家を超えてグローバルな時代に軽やかに活躍する、マオリの作家を含む現代の詩人や小説家の文学を対比し、ふんだんに引用しながら論じてくださいました。日本の聴衆にはなじみの薄いニュージーランド文学の誕生から現在までを、聴衆の目の前であざやかに描いてくださり、さながらニュージーランドの大学で講義を受けているような、臨場感あふれる力強い講演でした。とくに、言葉と形式を自在に操る若手作家たちの旺盛な活動に初めて触れた聴衆にとって、心揺さぶられるひとときでした。

マクニール博士講演会

 当日は本学学生、大学院学生、教員約150名が参加し、講演終了後もフロアとの興味深い質疑応答があり、充実した学びの機会となりました。

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マクニール博士講演会

 

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