日本語日本文学科 文学散歩2017 のご紹介

 日本語日本文学科では、毎年秋の休日に文学散歩を開催しています。教員、副手、学生が参加し、文学作品や作家にゆかりのある地を巡ります。これまでには、三鷹、川越、鎌倉、深川などを訪れました。
 毎年の企画は、学生有志の日文委員が中心となって計画、実施しています。日文委員とはクラス委員のような係で、文学散歩の他にも春に行う新入学科生歓迎会なども企画し、学科を楽しく盛り上げてくれる存在です。

 さて、2017年の文学散歩では、10月29日に千駄木・湯島・弥生周辺を散策しました。


森鴎外記念館での集合写真

 なかでも鴎外が半生を過ごした家屋の跡地に佇む森鴎外記念館では、三人冗語の石など当時の面影が残る庭園と、タッチパネルで閲覧できるデジタル資料のような最新技術を駆使した展示方法で鴎外とその周辺の作家たちの生き様を垣間見ることができました。鴎外の研究がご専門の大塚美穂先生による解説に耳を傾けつつ、学生たちは熱心に見学していました。
 他にも、台風が近付き足下の悪い中、千駄木の根津神社や湯島の旧岩崎邸庭園、弥生の竹久夢二美術館を訪れた一行は、一日中文学の世界を感じ、贅沢な1日を過ごしました。
 文学散歩では教員とともに歩きながら他愛もない会話ができるとともに、教員が携わる研究分野について詳しく解説を聞くことができるので、学生にとっては有意義な時間となったのではないでしょうか。
 最後は、お食事会で文学散歩の締めくくりです。皆が楽しみにしているひとときで、この会を通じてさらに教員と学生の親睦を深めることができました。

 文学散歩を通して、教員と学生の双方が大学で見るのとはまた違った互いの一面を知ることができたと思っております。次回の文学散歩も、今から待ち遠しいです。


千駄木の根津神社で大塚先生のお話を聞きました


平成29年度 日文委員の学生


旧岩崎邸庭園での集合写真

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