日本語日本文学科 文学散歩2018 のご紹介

 日本語日本文学科では、毎年秋の休日に文学散歩を開催しています。教員、副手、学生が参加し、文学作品や作家にゆかりのある地を巡ります。これまでには、三鷹、川越、鎌倉、深川などを訪れました。
 毎年の企画は、学生有志の日文委員が中心となって計画、実施しています。日文委員とはクラス委員のような係で、文学散歩の他にも春に行う新入学科生歓迎会なども企画し、学科を楽しく盛り上げてくれる存在です。

 さて、2018年の文学散歩では、11月3日に早稲田周辺を散策しました。


漱石山房記念館にて集合写真

 なかでも漱石が生涯を終えた地に佇む漱石山房記念館では、漱石の誕生から、趣味、家族のことなど、漱石にまつわる展示がありました。展示パネルだけでなく映像が見られるスクリーンや、ショップ・カフェも併設しており、学生にとって有意義な時間を過ごせたことと思います。漱石山房記念館は、地下1階が図書館、1階が導入展示・カフェ・グッズショップ、2階が展示室で構成されています。学生は展示を真剣に見学したり、カフェで休憩している姿もありました。カフェには漱石の小説に登場する「空也のもなか」がメニューにあったり、ドリンクには猫が描かれているなど、こだわりが垣間見えました。文学作品からでは知ることができない、漱石自身に関する詳しいことをより深く学ぶことができる記念館でした。

 他にも、穴八幡宮や早稲田大学内の坪内博士記念演劇博物館・早稲田大学歴史博物館を訪れた一行は、一日中文学の世界を感じ、贅沢な1日を過ごしました。
 穴八幡宮は、平安中期に創建された神社で、江戸八所八幡のひとつです。1641年に山裾を切り開いたところ、神穴が出現し、中から金銅の御神像が現れたため、この頃から穴八幡宮と呼ばれるようになったそうです。まずは参拝し、その後神社内を少し散策しました。

 文学散歩では教員とともに歩きながら他愛もない会話ができるとともに、教員が携わる研究分野について詳しく解説を聞くことができるので、学生にとっては有意義な時間となったのではないでしょうか。

 最後は、お食事会で文学散歩の締めくくりです。皆が楽しみにしているひとときで、この会を通じてさらに教員と学生の親睦を深めることができました。
 文学散歩を通して、教員と学生の双方が大学で見るのとはまた違った互いの一面を知ることができたと思っております。次回の文学散歩も、今から待ち遠しいです。


みんなで談笑


穴八幡宮に参詣


手水

過年度の文学散歩のご紹介

arrow 2017年文学散歩 千駄木・湯島・弥生周辺を散策
arrow 2016年文学散歩 上野近辺を散策
arrow 2015年文学散歩 深川・両国エリアを散策

close