聖心女子大学 2010年 史学専攻(日本史)「学科旅行」のご紹介

 わたくしたち史学専攻の日本史コースでは、2年次生を対象として年度末に史跡や博物館などをめぐる、通称「学科旅行」を行っています。2010年3月も、2泊3日で奈良・京都をめぐる研修旅行を実施しました。その様子をご紹介したいと思います。

 今回の学科旅行は、学生13名、教員3名が参加しました。その行程を簡単に紹介します。
    3月23日(火)  11:30に京都駅に集合、近鉄で奈良に向かい、興福寺・東大寺・正倉院を見学、京都に戻り、市内泊。
    3月24日(水)  JR・京阪電車を乗り継いで石山寺・園城寺(三井寺)を見学、坂本の老舗の蕎麦屋で昼食の後、ケーブルカーで比叡山に登り、延暦寺根本中堂・国宝殿などを見て、バスで市内に戻る。
    3月25日(木)  風俗資料館で平安時代の寝殿造のジオラマを見学、学生の一部は貴族女性の服を試着する。その後、京都御所を参観し、午後は北野天満宮・二条城を見て、15:30頃、京都駅で解散。
 昨年は桜もそろそろ見頃で暖かいなかでの旅行でしたが、今年はうってかわって3日とも雨で寒さに震えました。よほど強力な雨女か雨オヤジがいたのでしょう。けれども今年は比較的人数が少ないこともあり、移動もてきぱきとしていましたし、学生が時間を厳守するのには感心しました。   日本史を勉強するとき、歴史の舞台となった場所を訪れ、現在まで伝えられてきた遺産にじかに触れることは大変貴重な経験となります。この旅行をきっかけにして、今度は学生自身でさまざまな場所にでかけてほしいと思います。
(聖心女子大学 史学専攻(日本史)教員一同)


東大寺南大門で仁王像を見上げる

正倉院の床下を見学

坂本の蕎麦屋(登録文化財)で昼食

寝殿造のジオラマ

二条城で教員が説明

正倉院の前で記念撮影