聖心女子大学 2013年 史学専攻(日本史)「学科旅行」のご紹介

 わたくしたち史学専攻の日本史コースでは、2年次生を対象として年度末に史跡や博物館などをめぐる、通称「学科旅行」を行っています。2013年3月も、2泊3日で伊勢・奈良をめぐる研修旅行を実施しました。その様子をご紹介したいと思います。

 今回の学科旅行は、学生25名、教員3名が参加しました。まず、その行程を簡単に紹介します。
    3月20日(水) 11:20に名古屋駅に集合。近鉄で松阪に向かい、松阪城・本居宣長記念館などを見学したのち、斎宮跡と斎宮歴史博物館をめぐり、二見浦に宿泊。
    ※ 斎宮とは、天皇の娘で伊勢神宮のお祭りを行う斎王の御所のことで、現在も遺跡の発掘調査が進められています。
    3月21日(木) 朝、宿の近くにある御塩殿神社を見学し、その後伊勢外宮に向かい、今年行われる20年に1度の式年遷宮について展示した「せんぐう館」を見学。内宮門前の「おかげ横丁」で昼食、「赤福」も食べて、内宮に参拝。夕方、近鉄で奈良に移動。
    3月22日(金) 午前中は興福寺・東大寺をまわって、阿修羅像など天平時代の仏像を多数見学し、午後は元興寺・十輪院で中世の庶民信仰に触れる。近鉄で京都に移動し、16:30に解散。
 今年は式年遷宮が行われる伊勢神宮を中心に旅程をたてましたが、伊勢は平日にもかかわらず大変な賑わいでした。また、例年感心するのですが、とくに今年の学生幹事の働きはめざましく、電車・バスでの移動や、博物館やお寺の見学が大変スムースにできたのが印象的でした。
 日本史を勉強するとき、歴史の舞台となった場所を訪れ、現在まで伝えられてきた遺産にじかに触れることは大変貴重な経験となります。この旅行をきっかけにして、今度は学生自身でさまざまな場所にでかけてほしいと思います。
(聖心女子大学 史学専攻(日本史)教員一同)


伊勢内宮五十鈴川で身を清める

大仏に参拝

東大寺大仏殿で記念撮影

学科旅行のしおり

元興寺極楽坊1

元興寺極楽坊2

十輪院の犬