聖心女子大学

教育研究業績書

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■日本語日本文学科 講師 青島 麻子(アオシマ アサコ)
専門分野および専門テーマ 文学(日本文学)平安文学
取得学位博士(文学)
学位取得大学東京大学大学院
最終学歴東京大学大学院人文社会系研究科博士課程日本文化研究専攻修了
 
主な職歴概要等
年月日概要等
2016年4月~現在聖心女子大学講師
2013年4月~2016年3月日本学術振興会特別研究員PD

1. 教育活動
1-1 担当授業科目
年度事項
2023古典文学の世界,日本文学史2,古典文学研究1,古典文学研究2,古典文学演習1(1),古典文学演習1(2),研究法実習1(1),研究法実習1(2),中古文学研究(1),中古文学研究(2),日本文学論文演習1,人文学特論Ⅲ(1),人文学特論Ⅲ(2),人文学論文演習Ⅴ,日本語日本文学入門
2022古典文学の世界,人文学論文演習Ⅴ,人文学特論Ⅲ,日本文学論文演習Ⅰ,中古文学研究,研究法実習Ⅱ,古典文学演習Ⅱ,古典文学研究Ⅳ,古典文学研究Ⅲ,日本文学史Ⅱ
2021研究法実習Ⅱ, 古典文学演習Ⅱ, 古典文学研究Ⅳ, 古典文学研究Ⅲ, 人文学特論Ⅲ, 日本文学史Ⅱ, 古典文学の世界, 日本文学論文演習Ⅰ, 中古文学研究
2019古典文学の世界,日本文学史Ⅱ,古典文学研究Ⅲ,古典文学研究Ⅳ,古典文学演習Ⅱ,研究法実習Ⅱ,中古文学研究,人文学特論Ⅲ
2018古典文学の世界,日本文学史Ⅱ,古典文学研究Ⅲ,古典文学研究Ⅳ,古典文学演習Ⅱ,研究法実習Ⅱ,中古文学研究,日本文学論文演習Ⅰ,人文学特論Ⅲ,人文学論文演習Ⅴ
2017日本文学史Ⅱ,基礎課程演習 7,研究法実習Ⅱ,古典文学演習Ⅱ,古典文学研究Ⅳ,古典文学研究Ⅲ
2016古典文学の世界,日本文学史Ⅱ,古典文学研究Ⅲ,古典文学研究Ⅳ,古典文学演習Ⅱ,研究法実習Ⅱ
1-2 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
項目年月日概要等
リアクションペーパーのフィードバック2016年~現在毎回リアクションペーパーの提出を求め、その内容を次回授業に役立てている。また、翌週にコメント付きのまとめプリントを配布し、優れたコメントや注意しておきたい質問内容を共有している。
授業内課題の設定2016年~現在講義科目においては授業内で課題やアンケートに取り組む時間を設けている。これにより、主体的に学習に臨む姿勢を養うことを目指している。
絵画・映像資料の活用2016年~現在ほぼ全ての授業でPowerPointを使用している。とりわけ、絵巻・復元写真などをスライドで見せることで、当時の習俗等への理解を深められるようにしている。
調査・研究方法の解説2016年~現在演習科目や卒論指導においては、参考文献の扱い方や文献検索の方法を丁寧に解説するように心がけている。そのため、教員自身による模擬発表によって見本を示したり、個別に添削指導を行ったりしている。
ICTの活用2021年度~現在ほぼ全ての授業でGoogle Classroomを用い、課題の管理・資料の配布・受講生への連絡を効率的に行えるよう心がけている。授業内課題やアンケートにGoogleフォームを用いることで、その場で回答結果を表示しフィードバックを行っている。
日本語日本文学科ハンドブックWEB版2017年「中古文学」項を執筆。Web上で閲覧し、学生の自主的学習に役立てられるようにした。
1-3 その他教育活動上の特記事項
項目年月日概要等
高等学校古典教科書の指導資料執筆2018年3月明治書院『新高等学校古典B』『新精選古典B』の教師用指導資料に「古典の窓⑥ 平安貴族と結婚」「コラム 日記文学」を執筆した。
『芸術教養シリーズ9日本の芸術史 文学上演篇1 歌・舞・物語の豊かな世界』2014年1月幻冬舎より発行した大学生用のテキスト。5・6・7章を執筆した。

2. 大学及び学校法人における役職の経歴

3. 研究活動
著書・論文等の名称単著・
共著の別
発行または
発表の年月
発行所、発表雑誌
(及び巻・号数)、
発表・講演等のテーマ
及び内容等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
<著書>
『NHK大河ドラマ歴史ハンドブック 光る君へ 紫式部とその時代』共著2024年1月倉本一宏(監)108-113頁
『はじめて読む 源氏物語』共著2020年1月藤原克己(監)・今井上(編)177-195頁
『学びを深めるヒントシリーズ 源氏物語』単著2019年10月全218頁
『源氏物語 煌めくことばの世界Ⅱ』共著2018年4月原岡文子・河添房江(編)57-72頁
『源氏物語 虚構の婚姻』単著2015年3月全367頁
『天空の文学史 太陽・月・星』共著2014年10月鈴木健一(編)84-97頁
『新時代への源氏学6 虚構と歴史のはざまで』共著2014年5月助川幸逸郎・立石和弘・土方洋一・松岡智之(編)144-166頁
『芸術教養シリーズ9日本の芸術史 文学上演篇1 歌・舞・物語の豊かな世界』共著2014年1月矢内賢二(編)61-96頁
<論文>
新学習指導要領下での『源氏物語』―紫の上垣間見場面と妻の座をめぐって―単著2023年1月『現代思想』51巻1号86-93頁
『落窪物語』における婚儀―道頼と落窪の君の結婚を中心に―単著2017年9月『国語と国文学』94巻9号21-35頁
若紫の髪削ぎ単著2015年12月『むらさき』52輯79-83頁
蛍宮と真木柱の婚姻―『源氏物語』における婿選びに際する発言をめぐって―単著2012年3月『東京大学国文学論集』7号33-45頁
平安朝物語における近親婚―『うつほ物語』『源氏物語』の方法をめぐって―単著2012年3月『国語と国文学』89巻3号19-35頁
平安朝物語の婚姻居住形態―『源氏物語』の「据ゑ」をめぐって―単著2011年5月『中古文学』87号58-71頁
『源氏物語』の初妻重視―葵の上の「添臥」をめぐって―単著2010年6月『国語と国文学』87巻6号17-32頁
平安時代の結婚忌月―東屋巻の「九月」をめぐって―単著2009年12月『むらさき』46輯9-18頁
『源氏物語』の召人について―真木柱巻の方法をめぐって―単著2009年3月『東京大学国文学論集』4号55-70頁
宿木巻における婚姻―「ただ人」の語をめぐって―単著2008年4月『国語と国文学』85巻4号8-21頁
<発表・講演等>
紫の上の妻の座単独2016年5月洛陽文化講座
女二の宮「降嫁」―『源氏物語』今上帝の婿取りをめぐって―単独2012年3月古代文学研究会
平安朝物語の婚姻居住形態―『源氏物語』の「据ゑ」を中心に―単独2010年4月東京大学国語国文学会
紫の上をめぐる婚姻研究単独2007年4月古代文学研究会
<書評>
湯淺幸代著『源氏物語の史的意識と方法』単著2019年3月『国語と国文学』96巻3号70-74頁
園明美著『源氏物語の理路―呼称と史的背景を糸口として―』単著2013年12月『国語と国文学』90巻12号66-70頁
李美淑著『源氏物語研究―女物語の方法と主題』単著2010年3月『国語と国文学』87巻3号61-65頁

4. 学会等及び社会における主な活動
4-1 学会活動
年月日概要等
2011年3月~現在日本文学協会会員
2007年5月~現在中古文学会会員
2007年4月~現在東京大学国語国文学会評議委員
2004年3月~現在東京大学国語国文学会会員
4-2 社会における主な活動(地域・産学連携・公的機関への協力)
年月日概要等
2010年4月~2015年1月東京都小平市市民講座「古典文学を読む会」講師
4-3 受賞歴,その他
年月日概要等
2016年3月第17回紫式部学術賞(紫式部顕彰会)




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