授業概要 |
日本語はどんな言語なのか。日本語の具体的な事実をとらえながら、言語のもつ一般的な性質と日本語の特色について考える。ここでは、色彩や家族関係をを表す言葉を中心に論ずる。 |
課題・評価 |
期末に筆記試験を行う。 |
テキスト |
特になし。 |
参考文献 |
『ことばと文化』(鈴木孝夫著、岩波書店、昭和48年)、『日本語と外国語』(同上、同上、平成2年) |
受講生への要望 |
単なる知識の習得ということでなく、納得の行くまで考えるという姿勢を身に着けてほしい。 |
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授業計画 |
1、以下に示すような問題意識をもちつつ、講義を進めたい。 2、一般に言語というものは、どんな性質をもっているのか。 3、日本語の特色は、どんな所にあると考えたらよいのか。 4、過去の日本語と、現代の日本語との間には、どんな差異が見いだされるのか。 5、日本語について一般に言われていることがいろいろあるが、それはどこまで確実なのか。 6、以上のような点に目を配りながら、特に色彩や家族関係を表す言葉を取り上げ、少し詳しく考えてみたい。 |
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