授業概要 |
前期は近代国際社会の成立以後、現代に至るまでの国際関係史について、特に東アジアの国際関係史を中心に講義する。その際、日本との関わりに留意する。その上で、後期は国際政治の諸問題、特に外交に関する問題について、理論的な検討を加味しながら、講義する。 |
課題・評価 |
前・後期とも筆記試験を行う。 |
テキスト |
なし。 |
参考文献 |
講義中、適宜、指示する。 |
受講生への要望 |
新聞の国際欄に目を通すこと。 |
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授業計画 |
1.前期はおおむね次のような内容を含む講義を行う予定。 1.ヨーロッパ近代国際社会の成立。パリ条約(1856年)の意義。 2.東アジアの朝貢システム 3.20世紀のアジア 4.第2次世界大戦終結期の米ソの戦後構想 5.冷戦期のアジア―朝鮮半島、中国大陸、インドシナ半島から西アジアまで 6.ポスト冷戦期の東アジアの国際関係―何が問題なのか。 2.後期はおおむね次のような内容を含む講義を行う予定。 1.外交とは? 2.外交官 3.対外政策の決定理論 4.信頼と不信―ゲームの理論 5.対外政策の国内政治過程 6.日本の対外政策 |
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