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コード 0415
系列 国際政治系
授業科目 国際関係論
副題 東アジアの国際関係
担当者 石井 明
期間・単位 通年4
曜日・時間 金2
対象学年 2・3・4
特記事項 再履修不可、他専攻生も受講可、「国際関係論II」を修得済の者は履修不可

授業概要
 前期は近代国際社会の成立以後、現代に至るまでの国際関係史について、特に東アジアの国際関係史を中心に講義する。その際、日本との関わりに留意する。その上で、後期は国際政治の諸問題、特に外交に関する問題について、理論的な検討を加味しながら、講義する。
課題・評価
 前・後期とも筆記試験を行う。
テキスト
 なし。
参考文献
 講義中、適宜、指示する。
受講生への要望
 新聞の国際欄に目を通すこと。

授業計画
1.前期はおおむね次のような内容を含む講義を行う予定。
 1.ヨーロッパ近代国際社会の成立。パリ条約(1856年)の意義。
 2.東アジアの朝貢システム
 3.20世紀のアジア
 4.第2次世界大戦終結期の米ソの戦後構想
 5.冷戦期のアジア―朝鮮半島、中国大陸、インドシナ半島から西アジアまで
 6.ポスト冷戦期の東アジアの国際関係―何が問題なのか。
2.後期はおおむね次のような内容を含む講義を行う予定。
 1.外交とは?
 2.外交官
 3.対外政策の決定理論
 4.信頼と不信―ゲームの理論
 5.対外政策の国内政治過程
 6.日本の対外政策


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