授業概要 |
最初に使徒パウロの回心、宣教についてパウロの手紙と使徒行伝を参考にしつつかなりくわしく話していく。 次にパウロの神学について勉強する。神学のはなしの中心はロマ書になるが、パウロ神学が原始キリスト教の中にどのように位置づけられるかということも考えてみる。 |
課題・評価 |
学期中に聞いたことについて感想などを書いてもらう。一年の終りにレポートないし筆記試験を行ない評価を決定する。 |
テキスト |
新約聖書(訳は色々ありどれでもよいが、今は新共同訳が一般的) |
参考文献 |
ボルンカム著 佐竹明訳「パウロ〜その生涯と使信」新教出版社、佐竹明著「使徒パウロ」NHKブックス、八木誠一著「パウロ」清水書院 |
受講生への要望 |
まず第一に授業中私語をしないこと。ノートを必ずとること。配布されたパンフレットをよく整理してとじること。 |
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授業計画 |
○パウロの宣教 回心まで エルサレム会議 第一伝道旅行 アンテオケの衝突 第二伝道旅行 第三伝道旅行 エルサレムでの逮捕とローマへの護送 パウロの手紙概観 ○パウロの神学 神の義 現成する世 罪―1 罪―2 律法―1 律法―2 身体と肉 死 イエスキリストにおける救い―1 イエスキリストにおける救い―2 十字架の神学 復活 聖霊・教会 |
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