授業概要 |
家庭教育は人間の成長・発達の基礎であると言われ、青少年の様々な問題行動の原因に家庭教育のあり方が問題にされることが多い。これまでは、家庭教育の担い手は女性であるとされてきたが、男女共同参画社会が目指されている今、それには男女双方が担うことが望まれている。このゼミでは、これからの家庭教育のあり方及び、家庭教育について学ぶ場や家庭教育にかかわれる環境をどう拓いていくかを検討していく。 |
課題・評価 |
出席・発表・レポート |
テキスト |
なし |
参考文献 |
適宜指示する |
受講生への要望 |
自分の育ってきた家庭を相対化しながら、また様々な家庭層を視野に入れながら考えること |
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授業計画 |
1ガイダンス 2以下の項目等から各自がテーマを選び発表・交流しあう ・保育と教育 ・しつけのとらえ方 ・家庭保育と集団保育 ・多様な家族・家庭(施設を含む)と保育・教育 ・家庭保育・教育の担い手とその教育 ・親教育(準備教育と実際教育)学びの場 ・社会教育における家庭教育指導の実際 ・男性の子育て ・育児・介護休暇制度の実際とその意味 ・母性・父性・親性・育児性 ・家庭教育を担える条件とその整備 ・開かれた子育て(家庭教育と地域・ネットワーク) ・家庭教育と学校教育の関連 ・子育て・家庭教育に関する外国との比較 ・家庭教育と国家 |
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