授業概要 |
(1)調査法の概要と重視点を説明する。 (2)卒論などで利用するデータ収集方法と分析方法を紹介する。 (3)一般に利用されている具体的調査を例にとって、特徴や工夫、限界について解説する。 |
課題・評価 |
出席と、レポートによる |
テキスト |
『質問紙法』北大路書房 |
参考文献 |
授業の中で紹介する。 |
受講生への要望 |
実際に利用されている具体的手法から、調査法の一般的特徴を学ぶと同時に、自分自身でデータ収集をすることを通して、現実的な方法の計画、実施、分析方法を習得して欲しい。 |
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授業計画 |
1.質問紙調査法の長所と短所 2.観察法、面接法など他の研究法との比較 3.質問を構成するための基礎知識 (信頼性と妥当性、ワーディング) 4.質問紙構成の実習 5.データ収集の実際 6.データ分析法の基礎知識 7.データ分析の実習 (項目分析:上位下位[G-P]分析、因子分析、信頼性係数、項目−全体相関[I-T]相関など) |
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