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系列 東洋史
授業科目 朝鮮現代史
副題
担当者 岩田 功吉
期間・単位 通年 4
曜日・時間 木2
対象学年 2・3・4
特記事項 再履修可、他専攻生も受講可

授業概要
 20世紀を中心とした朝鮮の歴史を学習する。歴史学専攻の学生のみならず、初学者にも興味がもてるように進めていく。本年度は第2次世界大戦後の朝鮮分断後の歴史展開について考えていきたいと思います。
課題・評価
 成績評価方法は平常点評価。授業の最後に毎回小レポートを提出してもらう。
テキスト
 なし。
参考文献
(※は歴史小説)
 朝鮮史研究会編『新版 朝鮮の歴史』三省堂・※角田房子『閔妃暗殺』新潮文庫・※松本清張『北の詩人』中公文庫・姜在彦『玄界灘に架けた歴史』朝日文庫・荻原遼『朝鮮戦争』文春文庫・荻原遼『ソウルと平壌』文春文庫
受講生への要望
 別に後ろの方でもいいのですが、ほんの少し、前の方に座ってくれる学生が増えたらいいなあと思っている今日この頃です。

授業計画
朝鮮の解放と分断―1940年代〜60年を中心に
 ・日本の敗北と北緯38度線の成立の経緯
 ・朝鮮建国準備委員会と呂運亨
 ・朝鮮人民共和国
 ・北朝鮮「民主基地」論
 ・南北朝鮮国家の成立
 ・中国革命と朝鮮戦争
 ・金日成独裁の成立過程の検討
 ・日韓国交回復問題
 ・韓国4月革命と政治危機の克服
 ・朴正煕体制の出現



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