授業概要 |
「魂の偉大な世紀」と呼ばれる17世紀フランスの神秘家たち及び彼らをめぐる人々を取り上げ、しばしば異端として断罪されたそうした人々の思想と振る舞いの持つ意味を、時代の文脈の中で考える。こちらからの問題提起を出発点に受講者たちと様々に議論しつつ、互いの考えを深めてゆく。 |
課題・評価 |
平常点とレポートによる。 |
テキスト |
その都度、必要な資料を配布する。 |
参考文献 |
教室で指示する。 |
受講生への要望 |
積極的な授業への参加を期待する。 |
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授業計画 |
1.問題意識の枠組みの説明。 2.17世紀フランスの宗教事情。 3.キリスト教神秘主義思想の概略。 4.各論(ギュイヨン婦人、フェヌロン、ポワレetc.)。
(受講者の大半がフランス語既修者の場合は、資料としてフランス語のテキストを併用したい。)
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