授業概要 |
社会学研究におけるデータの収集ならびに分析のための方法(社会調査法)について考察する。社会調査の方法は、アンケート調査に代表されるような量的な方法と、インタビューやフィールドワーク等にもとづく質的な方法とに大別されるが、この授業では、後者に力点を置きながらさまざまな方法を具体的な事例とともに解説していく。 |
課題・評価 |
集中講義期間中は毎日最後の時間に試験を行なう。また出席状況、受講態度等も考慮する。 |
テキスト |
用いない。 |
参考文献 |
必要に応じて指示する。 |
受講生への要望 |
出席重視。積極的な参加を期待します。 |
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授業計画 |
おおよそ以下の内容を中心にとりあげる。
1)社会調査とは何か:社会調査法概論 2)社会調査の歴史:近代化と社会問題 3)さまざまな社会調査法:社会調査の種類と分類 4)概念と仮説:質問紙調査の問題構制 5)ワーディング問題:質問紙作成上の留意事項 6)方法論的諸問題について:現実の社会的構成 7)質的調査の技法01:インタビュー法 8) 02:参与観察法 9) 03:ドキュメント分析の方法 10)まとめ
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