授業概要 |
社会調査法の有力な方法である生活史(ライフヒストリー)研究について学び、学生各自が実際にインタビューを行って「生活史を書く」ことを経験する。 単なる講義でなく演習・実習的な性格ももたせる。 |
課題・評価 |
半期の終わりに提出してもらう生活史研究の「作品」による。 |
テキスト |
9月中に指示する。掲示等に注意すること。 |
参考文献 |
ホルスタイン&グブリアム(倉石他訳)『アクティヴ・インタビュー』せりか書房 |
受講生への要望 |
概要に書いたように、実際に生活史調査をめいめいが行うことを追求するので、単位の取りやすさ等は完全に度外視してほしい。社会調査法やインタビュー、その背景にある社会学理論を真剣に学びたい者にだけ受講して欲しい。 |
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授業計画 |
1〜2 生活史研究への招待、代表的な作品の招待 3〜5 生活史研究の方法(1) ライフストーリーインタビューをめぐって 6 生活史研究の方法(2) テープ起こし、トランスクリプトの作成 7 中間報告会 8〜9 生活史研究の方法(3) 文字テキストから何を引き出せばいいのか? 10 生活史研究の課題 作品の公表に際して。倫理問題など。 11 作品発表会 12 まとめ
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