コード DG52-01
系列 系列:西洋史
授業科目 西洋史演習Ⅱ・Ⅲ-2
副題 (歴史の中のロンドン)
副専攻
担当者 小泉 徹
単位 4
期・曜時 通年 火3
対象学年 3・4年
特記事項

授業概要
 ロンドンが、イギリスの歴史において重要な役割を果たしてきたことは、否定すべくもありません。イギリスの力が衰退した現在においてさえも、ロンドンは世界の金融の中心として、繁栄を続けています。この授業では、ロンドンの発展をたどり、その繁栄の要因について考えて見たいと思います。
課題・評価
 出席、報告、発言、課題提出により総合的に評価します。
テキスト
 Roy Porter, London: A Social History, Hamish Hamilton, 1994.
 担当者のものをコピーして用います。
参考文献
 クリストファ・ヒバート『ロンドン ある都市の伝記』横山徳爾訳 朝日イブニングニュース社 1983年。
 A.L.ベーア、R.フィンレイ『メトロポリス・ロンドンの成立 1500年から1700年まで』川北稔訳 三嶺書房 1992年。
 見市雅俊『ロンドン=炎が生んだ世界都市』講談社、1999年。
受講生への要望
 最初は英語論文の読み方を訓練するつもりで、十分予習して授業にのぞんでください。また授業では、予習の成果を生かすように、積極的な発言を期待します。
できるだけ詳細なロンドンの観光ガイドを入手しておいてください。推薦するのは『地球・街角ガイド タビト ロンドン』ですが、現在、絶版のようです。
授業計画
 最初の数回は、日本語文献によって、ロンドンの歴史についての予備知識を獲得します。その後、英文テキストを読み始めますが、最初はテキストに慣れるようにゆっくりと輪読します。テキストに十分慣れたところで、報告者と担当部分を決め、報告にしたがって討論を行います。

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