コード GG32-01
系列 系列:国際文化系
授業科目 フランスの社会と文化(2)
副題 (ボードレールからベル・エポックへ)
副専攻 G1
担当者 金子 美都子
単位 2
期・曜時 後期 水3
対象学年 2・3・4年
特記事項

授業概要
 19世紀から20世紀にかけての文化史上の転換期にあたったパリに焦点をあてる。原典を通して、フランスの文化・エスプリの一端を理解する。前半は転換期へ向かう前ぶれとしてボードレールの散文詩『パリの憂うつ』、後半はアポリネール、ローランサンなど。日本との関連も考えてみたい。
課題・評価
 必要に応じ課題を与え、発表する。評価はレポートで行う。
テキスト
 随時プリントで配布。授業で指示する。
参考文献
 山田勝『回想のベル・エポック』NHKブックス
 横山安由美他『はじめて学ぶフランス文学史』ミネルヴァ書房など。
受講生への要望
 フランスでは、社会や政治が文学と不可分な関係にある。書かれたテクストから豊かで奥深いフランス文化のエスプリを知ってほしい。
授業計画
1.19世紀の展望―1859年
2.ボードレール『パリの憂うつ』、Baudelaire: Le Spleen de Paris
3.ボードレール『悪の華』、Baudelaire: Les Fleurs du mal
4.アポリネール『アルコール』
5.マリー・ローランサン『夜の手帖』など

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