コード MC21-01
系列 系列:I. English Studies
授業科目 2年英文演習5-2
副題 Twelfth Nightを読む/見る)
副専攻 M2
担当者 森 祐希子
単位 2
期・曜時 後期 火3
対象学年 1(B)・2年
特記事項

授業概要
 シェイクスピアの喜劇Twelfth Nightを読みます。作品が持つ言語表現の特徴、ストーリー展開上の創意工夫、舞台の使い方、変装、死と再生・難破と再会のモチーフなどに留意しつつ、演習を含めながら論じていきます。その際、映画化作品を見ながら、それぞれのシーンの演出方法や、その背後にある解釈を考え、読みを深めます。
課題・評価
 小レポート、学期末レポートもしくは試験、授業への出席を総合評価します。
テキスト
 William Shakespeare, Twelfth Night(使用する版は改めて指示します)
参考文献
 授業時間内に随時紹介します。
受講生への要望
 授業は一方的な講義ではなく、ディスカッションや自由な発話を大切にして進めたいと思っていますので、きちんと下準備をした上で、積極的に参加してください。
授業計画
 Twelfth Nightを、作品のバックグラウンドや演劇的技法に着目しながら、読んでいきます。作品のテーマや内容について、映画作品を見たり、ディスカッションや口頭発表を交えたりしながら、理解と考察を深めます。
 毎時間、特に議論する箇所と、議論のポイントを前もってお伝えしますので、それを参考に、テキストを必ず自分で読んでおいてください。自分なりに読み、考え、感じることが大切です。

1.バックグラウンド
   成立年代・劇場・劇団 典拠作品 
2.演劇的技法
   言語表現 舞台構造と言語 変装 音楽
3.作品のテーマ
   遭難による離別と再会、死と再生
    Cf. 『間違いの喜劇』『冬物語』
   恋愛と変装とセクシュアリティー
    Cf. 『お気に召すまま』
4.映画化作品
   トレヴァー・ナン監督(1996年)
   

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