コード AA13-01
系列 系列:体育運動学
授業科目 体育運動学3
副題 (太極拳)
副専攻
担当者 増田 文子
単位 2
期・曜時 通年 月4
対象学年 1年
特記事項

授業概要
 太極拳は、柔らかくゆっくりと、意識を用いて動くため、養生法・内観法として用いられ、現在は幅広い層に愛好されています。しかし本来は、「柔をもって剛に克つ」武術として、高度な技法が一見柔らかな動きの中に秘められています。授業では、太極拳の基本姿勢や動作を学びながら心身の調和をはかり、背景となる理論も習得していきます。
課題・評価
 出席と実技テストによる総合評価。
テキスト
 増田勝「太極拳」(前野書店)
参考文献
 特になし。
受講生への要望
 動きやすい服装で。シューズは底がやわらかいものでヒールのないものを用意する。
授業計画
1.オリエンテーションと授業の概要、服装その他。
2.太極拳の基礎知識と基本姿勢を学ぶ。
3.歩き方を学ぶ。ゆっくりと重心移動する時の要領と流れを体得する。
4.基本動作を通じて、しなやかに、柔らかく動く方法を習得する。
5.基本技法を学ぶことにより、身体の合理的な動かし方を理解し、コントロール能力、柔軟性を高める。
6.技術的な基本理念を学ぶ。リラックスして身体の各部をゆるめ、意識を用いて動く太極拳の特徴を理解し、心身の協調性を養う。
7.応用技法や、練習システムのバリエーションを知ることで、太極拳を総合的に把握する。
8.歴史や流派、基本理論について、示範を含めて紹介し、また近年の競技スポーツとしての側面も解説していく。
9.通年で、現在最も普及している「24式太極拳」を、ひととおりマスターすることを目標とする。

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