コード AR32-01
系列 系列:総合現代教養(指定領域)
授業科目 国際平和と開発援助
副題 (政府と国際機関の連携)
副専攻 A3
担当者 五月女 光弘
単位 2
期・曜時 後期 木2
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

授業概要
 なぜ国際紛争はなくならないのか、なぜ感染症は拡大するのか。国連など国際機関はその解决のためにどのような役割を果たしているのか。日本のODAの役割は何か。平和構築のための各国の取組みは充分なのか。平和のための援助とはどのようなものかを講義する。
課題・評価
 学生の出席状況を重視し、質疑応答への積極的参加を評価する。
テキスト
 講師作成のペーパーを授業の際、適宜配布する。
参考文献
 シニアのための国際協力入門(五月女光弘共著・明石書店)
 日本の国際ボランティア(五月女光弘著・丸善出版)
受講生への要望
 国連・国際機関、政府・援助機関などを通じて国際平和のために貢献したい学生はよく聴いてほしい。
授業計画
 世界の平和構築は可能か、人間の安全保障は確立出来るのか。日本の国際平和への貢献は充分なのか。日本のODAは国際平和のためにどの程度役立っているのか。文献・プリントを配布し、またビデオ等を通じて理解を深めるよう講義を行い、ディスカッションを行う。講義の内容は次のとおりである。
1.日本政府の開発援助資金(ODA)の内容と意義。
2.ODAの国際比較。
3.戦争と紛争の発生の要因と対応。
4.平和構築のための各国政府と国連との連携の現状。
5.国連PKOとPKFの現状と問題。
6.人間の安全保障の意義と同基金の活用上の問題点。
7.国際機関で活動する日本人の現状と問題点。
8.相互扶助の世界の実現に向けて。

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