コード DA23-01
系列 系列:史学共通科目
授業科目 国際関係史Ⅰ
副題 (フランス語圏アフリカの生・歴史・記憶)
副専攻 A3・D3
担当者 真島 一郎
単位 2
期・曜時 前期 金4
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

授業概要
 本講義では、今日のフランス語圏西アフリカ諸国と旧宗主国フランスとの関係史をもとに、日本のアフリカ理解において最も欠落している20世紀アフリカ史の全体像を、とりわけその土地に生きたアフリカ民衆の側から概観します。
課題・評価
 出席状況等の平常点と、期末のレポートで評価します。
テキスト
 使いません。
参考文献
 講義の過程で、適宜紹介します。
受講生への要望
 受講生への要望ないし本講義の目標とは、たんにアフリカ現代史の知識を深めるということではなく、むしろ自分がいま、この星のいかなる場所に立っているのかをひとつの思想の問題として捉え返し、考え抜く努力に他なりません。
授業計画
 下記のトピックで、順に各1~2回の講義をおこないます。
1.序 - アフリカと「アフリカ」
2.告げられぬ分割  (1885-1915)
3.消耗品としての生命(1915-1945)
4.自由、その相剋  (1945-1960)
5.夢と嵐      (1960-1975)
6.不可視の帝国と辺境(1975-2008)

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