コード GD11-01
系列 系列:国際経済系
授業科目 経済学概論[含国際経済]
副題 (グローバル化された経済の諸問題を考える。)
副専攻 G1
担当者 樋口 清秀
単位 4
期・曜時 通年 火1
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

授業概要
 今日私たちを取り巻く経済社会環境は大きく変化し、複雑な現象が次々と登場しつつあります。その大きな要因としては、経済の情報化、グローバル化、自由化が挙げられます。本講義では、こうした複雑な経済社会現象を特に国際経済学的視点に立って考察していく。それによって、聴講学生の経済社会を見る目を育てていきたい。
課題・評価
 課題は特になし。評価は年2回の定期試験による。
テキスト
 講義時に指示します。
参考文献
 ステファン・A.ベーカー(樋口訳)『エッセンシャルズ国際経済学』CAP出版.
受講生への要望
 現在の経済社会の動向や将来に関心を持つ学生、および将来ビジネス社会で活動したい学生、あるいは経済・経営系および国際関係論系大学院進学希望の学生の聴講歓迎。
授業計画
1.経済社会における経済学と経済学的考え方
2.経済学における諸類型
3.経済循環の意味
4.生産と企業行動
5.消費と消費者行動
6.市場と価格
7.市場の失敗と政府の役割
8.自由貿易の意味
9.外国為替と外国為替市場の意味
10.国民所得の捉え方
11.経済成長、経済変動、物価、失業の意味
12.国民所得の均衡:IS/LM、AS/AD分析
13.貨幣と金融政策
14.財政と財政政策
15.開放経済の経済政策の有効性
16.国際通貨問題
17.今日の世界経済諸問題:環境、貧困、労働移動。WTOなど

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