コード KB21-01
系列 系列:初等教育学
授業科目 社会科教育法[小学校]
副題
副専攻 K1
担当者 蔵元 幸二
単位 2
期・曜時 前期 土2
対象学年 2・3・4年
特記事項

授業概要
 社会科としていかなる教材が意味のあるものかを考えるとき、どんな内容をどのような方法で教えるかが問題となります。目標と内容については、学習指導要領を中心に、方法については、教材を“考え”“つくり”“ためす”授業を展開し、指導案がかける、そして、こどもにとって“楽しい”社会科の授業とは何かが考えられる授業を心掛けます。
課題・評価
・成績評価の中心は、レポート(学習指導案)です。
・作成した教材、実践授業及び研究討議は評価に加味します。
テキスト
 古銭良一郎編著『最新社会科指導法』つなん出版
 文部省『小学校学習指導要領解説 社会科編』日本文教出版
参考文献
 授業中に紹介
受講生への要望
 授業中の私語は禁止です。
 ・「楽しい授業」をこころがけます。
授業計画
 現場で経験した授業実践、その中で大切なことは何かなど(社会科について考えていること、教材づくりでの苦労や工夫など)その都度伝えます。
 その中で出会ったさまざまなこども達の姿も、折にふれ話してみたいと思っています。そして、授業の中で常に、 社会科の教師として必要な資質とは何かを考え続けてもらいたいと思っています。
4月・“新聞を読む”
  ―身近な生活の中から社会を考えてみる―
5月・社会科で“何を学び”、“どんなカ”を育てるのか
  ―テキス卜をもとに、社会科の変遷を“考える”―
6月・教材を“つくり”“ためす”実践活動
  ―都道府県名を知るための学習活動の工夫―
   (かるたづくりとかるた大会の実施)
  ・小学校社会科の学習内容について
  ―A社の教科書の指導計画一覧表をもとに―
  ・グループで学習指導案を作成
  ―展開例を参考に、発問を吟味し教材を工夫する―
7月・作成した指導案をもとに授業をおこなう。
  ・レポー卜(学習指導案)提出について

Copyrights 2008 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.

■BACK ■検索システムへ ■TOPへ