コード MG14-01
系列 系列:I. English Studies
授業科目 英米文学特講3-1
副題 Romeo and Julietを読む)
副専攻 M2
担当者 森 祐希子
単位 2
期・曜時 前期 金3
対象学年 3・4年
特記事項

授業概要
 シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を、そこで用いられている言葉と技法に注目しながら読むことにより、作品の持つテーマと言葉によるせりふとの関係、また、せりふと実際の演技・演出とのかかわりなどを考えます。
課題・評価
 授業時間内の小テストと期末の筆記試験を予定しています。
テキスト
 『ロメオとジュリエット(Romeo and Juliet)』(研究社)
参考文献
 随時授業時間内に紹介します。
受講生への要望
 シェイクスピアを読み解く楽しさを体感するために、自分自身でテキストを読み、常に自分なりの解釈を考えるようにしてください。
授業計画
 1.シェイクスピア作品を読むためのバックグラウンド(時代・言語・劇団・劇場などに関する概説を行います。)
 2.『ロミオとジュリエット』の成立(文学的伝統、典拠などについて概説します。)
 3.『ロミオとジュリエット』の構成
 4.劇作品と言葉・技法(実際に作品を読みながら、以下のポイントを中心に、さまざまな観点から話を進めます。)
  4-1.動きを示す言葉と技法
  4-2.人間関係を表す言葉と技法
  4-3.感情を表す言葉と技法
 5.悲劇を成立させる要素
 6.実際の演技・演出と言葉の関係(異なったバージョンの映画化作品を中心に、実際の映画を見ながら考えます。)

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