2009 syllabus

コード	WB16-01
系列	人間科学専攻（博士前期課程)
授業科目	障害児心理学特論
副題
副専攻

担当者	近喰　ふじ子
単位	2
期・曜時	後期　月3
対象学年	院生のみ
特記事項

学習目標

　障害といってもその程度はさまざまである。ここでは、臨床の場で治療者として出会う機会の多い発達障害や精神発達遅滞を中心に学ぶ。

授業概要

　学校問題と病院臨床に分類できる。前者は不登校を始め、授業に専念できない子どもたちの問題であり、後者は病院や相談現場に来談する発達障害の問題である。どのような点に注意をし、配慮し、治療へと結びつけていったらいいのかを学べるようにする。

テキスト

　「障害児の理解と支援」近喰ふじ子・宮尾益知（監修）　駿河台出版　2008年９月発行　3200円

参考文献・課題図書

　「障害児教育」清水貞夫・藤本文朗（編集）　かもがわ出版　2005年11月発行　2800円

受講生への要望

　熱心で真面目な学生であること。

評価方法

　１．出席　２．課題への取り組み　３．試験（レポート）

授業計画

１．障害児の基礎知識
２．特別支援教育の動向
３．精神遅滞
４．言語障害
５．自閉性障害
６．注意・欠陥多動性障害
７．学習障害
８．障害児のアセスメント
９．障害児のコミュニケーション理論
10．発達障害児の精神問題
11．障害の遺伝と合併症
12．障害児の家族関係
13．障害児への治療～遊戯療法～
14．障害児の治療～SST～
15．まとめ

自由記述欄

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