コード WC30-01
系列 人間科学専攻(博士前期課程)
授業科目 心理療法特論
副題 (認知行動療法を用いた治療の実際)
副専攻
担当者 原田 誠一
単位 2
期・曜時 前期 水5
対象学年 院生のみ
特記事項

学習目標
 精神療法の実施に必要とされる心理アセスメント・心理教育・治療技法(特に認知行動療法)に習熟して、臨床現場で活用できるようにする。
授業概要
 近年、認知行動療法が精神療法の代表的な存在として広く認められるようになっている。本授業では、認知行動療法の理論的な背景や基本的な治療技法を解説する。さらに、認知行動療法を用いた各種精神障害の治療の実際を、症例を通して具体的に紹介する。
テキスト
 授業で用いるスライドの内容を資料として配布する。加えて、授業担当者(原田)が書いた認知行動療法の入門的な文章も配布する予定である。
参考文献・課題図書
 山上敏子「行動療法」(岩崎学術出版社)、井上和臣「認知療法への招待」(金芳堂)、原田誠一「精神療法の工夫と楽しみ」(金剛出版)
受講生への要望
 認知行動療法の基本的な内容の理解を深めるとともに、認知行動療法を実際に活用している臨床現場の息吹を感じていただけたらと思っています。
評価方法
 授業への参加状況とレポート内容で評価を行います。
授業計画
1.精神療法総論Ⅰ
2.精神療法総論Ⅱ
3.不安障害の認知行動療法Ⅰ
4.不安障害の認知行動療法Ⅱ
5.不安障害の認知行動療法Ⅲ
6.不安障害の認知行動療法Ⅳ
7.不安障害の認知行動療法Ⅴ
8.うつ病の認知行動療法Ⅰ
9.うつ病の認知行動療法Ⅱ
10.うつ病の認知行動療法Ⅲ
11.人格障害の認知行動療法Ⅰ
12.人格障害の認知行動療法Ⅱ
13.統合失調症の認知行動療法Ⅰ
14.統合失調症の認知行動療法Ⅱ
15.統合失調症の認知行動療法Ⅲ
自由記述欄

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