コード AS08-01
系列 系列:総合現代教養(自由領域)
授業科目 科学史2
副題 (科学と女性の社会史)
副専攻
担当者 隠岐 さや香
単位 2
期・曜時 前期 木2
対象学年 1(A)・2・3・4年
特記事項

学習目標
 本講義では科学において女性が果たした役割や、科学が女性、男性それぞれのイメージに与えた影響について取り扱う。それにより、現代社会と科学の関係をよりよく理解することを目指す。
授業概要
 今日でも理科系に女性は少ない。その理由であるが、科学の歴史を見れば次の事が明らかである。第一に、女性は科学を学習する機会に恵まれてこなかった。第二に、立派な科学的業績を残した女性はいたが、昇進における差別や家事・育児の一方的な負担などで、表舞台から消えていくことが多かった。本授業では歴史的な事例を用いてこれらの問題の原因とその背景を探っていく。
テキスト
 授業中にプリントを配布します。
参考文献・課題図書
 授業時に紹介します。
受講生への要望
 特に理科系の知識を必要とする内容ではありませんが、授業中に簡単な科学的知識の説明を行うことがあります。
評価方法
 出席状況と学期末レポートによって評価する
授業計画
1.科学・技術とジェンダー
2.ルネサンス期以前の男性観・女性観と科学・技術的な仕事
3.16−17世紀の自然科学と魔術的世界観における女性、男性
4.医療、工芸における女性職人達と科学的知識
5.貴婦人によるサロン文化と科学(17−18世紀)—エミリー・ デュ・シャトレ
6.ラヴォワジエ夫妻と化学革命—男性科学者の地位上昇
7.医療における男性医師の進出(16−18世紀):産婆と外科医
8.啓蒙期の科学思想と母性神話
9.男性科学者と「天才」神話の形成(1750-1850)
10.生物学と性差の言説 :ダーヴィンの進化論
11.19−20世紀の数学と女性:ソフィー・ジェルマンからエミー・ ネーターまで
12.マリー・キュリーの「成功」を考える
13.リーゼ・マイトナーと核物理学
14.ノーベル賞と女性科学者、男性科学者
15.現代社会における科学と女性、男性
自由記述欄

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