コード AS28-01
系列 系列:総合現代教養(自由領域)
授業科目 情報産業論
副題
副専攻
担当者 田中 辰雄・前川 徹
単位 2
期・曜時 前期 火3
対象学年 1(A)・2・3・4年
特記事項

学習目標
 情報産業についての全般的な知識を講義する。将来、IT業界、通信業界、コンテンツ業界、インターネット関連業界に就職したい人に役立つ事を目的とする。
授業概要
 1部では情報産業の全般像とコンピュータとネットのビジネス利用について講義する。2部では事例としてアップルとアマゾンをとりあげる。3部では、情報産業の一人勝ち傾向と映画・音楽などコンテンツ産業の著作権について講義する。
テキスト
 特になし
参考文献・課題図書
 特になし
受講生への要望
 インターネット、コンピュータ、IT系のビジネス、映画・音楽・アニメなどのコンテンツのどれかに興味のある人の受講が望ましい。
評価方法
 最終回にレポート型の試験を行う。講義内容からとったテーマ候補からいくつか選んで論じる形式の試験である。
授業計画
1.授業の概略
2.情報産業とは?(情報産業にはどんな会社や仕事があるか)
3.コンピュータ産業の歴史(大型コンピュータからネットへ)
4.ネットと消費者(電子商取引、新しいマーケティング)
5.企業経営と情報システム(流通業、金融業、製造業の事例)
6.事例:アップル(創業からマッキントッシュまで)
7.事例:アップル(経営者の交替、戦略転換)
8.事例:アマゾン(創業と初期の事業拡大戦略)
9.事例:アマゾン(資本計画、戦略転換、成功要因)
10.ネットワーク効果:なぜマイクロソフトの支配が続くのか
11.コンテンツ:漫画は世界に売れ映画は売れない。なぜ?
12.著作権:私的コピーはどこまで許されるべきか(理論編)
13.著作権:現状の私的コピーは許容範囲内です
14.予備日:質疑応答あるいは補講
15.試験(授業内容についての簡単な試験)
自由記述欄

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