コード CC12-01
系列 系列:日本文学
授業科目 古典文学演習Ⅱ
副題 (『源氏物語』「桐壺」の巻を読む)
副専攻 C1
担当者 原岡 文子
単位 4
期・曜時 通年 金4
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 分厚い研究史を踏まえ、古典を読む、という作業を『源氏物語』「桐壺」の巻の精読を通して理解、習得する。
授業概要
 『源氏物語』の最初の巻である「桐壺」を、研究史を踏まえ精読する。光源氏前史としての桐壺帝と更衣の愛の物語、光源氏の誕生と、不思議な予言そして臣籍降下、結婚などさまざまな出来事が記される「桐壺」の巻。光源氏の生は、どのように出発するのか。『源氏物語』全体の中での意味を考えながら、読み解きたい。
テキスト
 玉上琢弥訳注『源氏物語』(一)角川ソフィア文庫 
参考文献・課題図書
 小学館新編日本古典文学全集『源氏物語』(一) 『源氏物語事典』 大和書房
受講生への要望
 教室で指示する。充分に調査した上での報告と共に、受講生全員の質疑応答、討議への積極的な参加が望まれる。なお、この科目の受講希望者は事前に研究室で所定の手続きを済ませること。
評価方法
 各自の発表、質疑応答、及び後期末のレポートなどにより評価する。 
授業計画
1.『源氏物語』入門。ビデオ鑑賞ほか。
2.作品の全体像。研究史概論。報告の割り当ての検討。
3.報告の方法について。(本文校異・注釈書の比較検討・担当範囲より一語を選んでの調査・問題点の指摘など)
4.割り当てに従っての研究発表1
5.研究発表2
6.研究発表3
7.研究発表4
8.研究発表5
9.研究発表6
10.研究発表7
11.研究発表8
12.研究発表9
13.研究発表10
14.研究発表11
15.研究発表12
16.研究発表13
17.研究発表14
18.研究発表15
19.研究発表16
20.ビデオ鑑賞。写本を見る。
21.研究発表17
22.研究発表18
23.研究発表19
24.研究発表20
25.研究発表21
26.研究発表22
27.研究発表23
28.研究発表24
29.それぞれの研究発表について、評価・反省等をまとめる。
30.まとめ、質疑。レポート提出など。
自由記述欄

Copyrights 2009 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.

■BACK ■検索システムへ ■TOPへ