2009 syllabus

コード	CE13-01
系列	系列：日本語学
授業科目	日本語学演習Ⅲ
副題	（現代日本語の文法）
副専攻	C1

担当者	前田　直子
単位	4
期・曜時	通年　月3
対象学年	2・3・4年
特記事項

学習目標

　現代日本語の文法に関わる重要なトピックを取り上げ、知識を身につけるとともに、身につけた知識を用いて、文法に関するエッセイを書くことを目標とします。

授業概要

　演習では、最初に、現代日本語の重要なトピックをわかりやすくまとめた文章（エッセイ）を取り上げ、内容と論理構成に注意して読み解きます。そして、夏休みの間に、各自、興味を持ったトピックについて調べ、エッセイを書き、後期は、それを口頭発表してもらいます。

テキスト

　庵功雄・日高水穂・前田直子・山田敏弘・大和シゲミ『やさしい日本語のしくみ』くろしお出版

参考文献・課題図書

(1)庵功雄『新しい日本語学入門』スリーエーネットワーク
(2)野田尚史『はじめての人の日本語文法』ひつじ書房
(3)寺村秀夫『日本語のシンタクスと意味　１～３』くろしお出版
その他、授業時に適宜指示します。

受講生への要望

　授業は演習形式で、学生の発表・討議を中心に行うので、受講生の積極的な参加を求めます。授業の具体的な進め方は初回の授業時に説明しますので、履修予定の場合は、できるだけ初回に出席するようにしてください。
　なお、この科目の受講希望者は事前に研究室で所定の手続きを済ませてください。

評価方法

　出席、夏休みのレポート、授業中の口頭発表、最終課題の提出により評価します。

授業計画

１．オリエンテーション
２．動詞の活用
３．格助詞
４．使役と受身
５．テンスとアスペクト
６．モダリティ
７．条件表現
８．「は」と「が」
９．とりたて助詞
10．授受表現
11．敬語
12．ら抜き言葉
13．日本語の地域差
14．ことばの位相差
15．学生による口頭発表
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29．　　〃
30．本年度のまとめ

自由記述欄

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