コード EE11-01
系列 系列:人間関係
授業科目 社会学
副題 (ライフコースと社会)
副専攻 E1
担当者 岩上 真珠
単位 4
期・曜時 通年 木4
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 社会学は、個人の生き方や考え方、生活の仕方を社会のシステムと関連させて捉える学問である。授業では、個人のライフコースのあり方を通して、個人と社会とのかかわりを理解することを目指す。
授業概要
 個人のライフコースが社会構造とのかかわりにおいて発達的に変化することを学習する。いくつかのビデオ、および資料を通して、具体的にどのようにかかわっているのかについて理解を深める。後期は、女性のライフコースについて、各自調べた内容をプレゼンしてもらう予定である。
テキスト
 とくになし 
参考文献・課題図書
 授業中、適宜指示する 
受講生への要望
 講義を通して、他者との関係性、および社会における自らの立脚点について考えてもらいたい。
評価方法
 2回の期末レポートと随時の小レポート、および毎回のリアクションペーパー、プレゼンテーションで評価する。なお、出席は重視する。
授業計画
1.ガイダンス
2.生きている社会の理解-ライフコースという視点
3.ライフコースの考え方-加齢過程と時代、コーホート
4.ライフコース研究(1)-人間発達と社会変動
5.ライフコースの研究(2)-イギリスの事例
6.ライフコースの研究(3)-ディスカッション
7.子どもの成長-社会化、環境、時代
8.ライフコースの研究(4)-子ども期(旧ソ連の事例)
9.ライフコースの研究(5)-子ども期(日本の事例)
10.ライフコースの研究(6)-ディスカッション
11.ライフコースの研究(7)-成人移行期(ロシアの事例)
12.ライフコースの研究(8)-成人移行期(アメリカの事例)
13.ライフコースの研究(9)-成人移行期(日本の事例)
14.ライフコースの研究(10)-ディスカッション
15.前期総括
16.成人期のライフコース-仕事、結婚、家族の形成
17.学生プレゼン(1)
18.学生プレゼン(2)
19.学生プレゼン(3)
20.学生プレゼン(4)
21.学生プレゼン(5)
22.学生プレゼン(6)
23.学生プレゼン(7)
24.学生プレゼン(8)
25.学生プレゼン(9)
26.学生プレゼン(10)
27.中年期と社会-ライフコースにおける中年期
28.ライフコースの研究(11)-中年期(イギリスの事例他)
29.高齢期と社会-ライフコースにおける高齢期
30.ライフコースと社会-総括
自由記述欄

Copyrights 2009 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.

■BACK ■検索システムへ ■TOPへ