コード GH62-01
系列 系列:国際文化領域(国際文化系)
授業科目 日欧比較思想演習Ⅰ(2)
副題
副専攻
担当者 小川 早百合
単位 2
期・曜時 後期 水3
対象学年 3年
特記事項

学習目標
 日本の思想とヨーロッパの思想が、どう接触したかという問題を探求するために、多くの文献を読み、思想を比較するための軸を探し出す。
授業概要
 ヨーロッパと日本の思想を近代化の視点、キリスト教受容の視点から考える。比較思想の方法論を中村元『思想をどうとらえるか』から、ものの考え方の多様性を『逆欠如の日本生活文化』から学ぶ。各自が必要な文献を調べて発表、討議を行う。前期からの研究成果を聖心祭で発表する。
テキスト
 中村元『思想をどうとらえるか―比較思想の道標―』東京書籍
 園田英弘編著『逆欠如の日本生活文化』思文閣出版 他
参考文献・課題図書
 『叢書 比較文学比較文学4 東西の思想闘争』中央公論社
 その他は必要に応じて、演習の中で指示する。
受講生への要望
・テーマについて、意欲をもって取り組むこと。
・小さなことにも疑問を抱き、自ら探求していくこと。
評価方法
 発表、討議への参加、レポート、出席で評価をする。
授業計画
1.演習の概要説明、聖心祭での発表の準備1
2.聖心祭での発表の準備2
3.聖心祭での発表の準備3
4.ヨーロッパの近代化と日本の近代化
5.キリスト教思想の受容にみられる思想交渉について1
6.キリスト教思想の受容にみられる思想交渉について2
7.キリスト教思想の受容にみられる思想交渉について3
8.『思想をどうとらえるか―比較思想の道標―』発表1
9.『思想をどうとらえるか―比較思想の道標―』発表2
10.『思想をどうとらえるか―比較思想の道標―』発表3
11.『逆欠如の日本生活文化』より 発表1
12.『逆欠如の日本生活文化』より 発表2
13.『逆欠如の日本生活文化』より 発表3
14.卒業論文作成に向けて
15.4年ゼミ卒業論文発表会への参加
自由記述欄

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