コード HA71-01
系列 系列:哲学・思想史
授業科目 哲学概論Ⅲ
副題 (真・善・美はいかにして可能か)
副専攻 H1
担当者 米澤 克夫
単位 2
期・曜時 前期 金2
対象学年 1(A)・2・3・4年
特記事項

学習目標
 哲学的な問題の立て方と思考法を学ぶ。
授業概要
 「知(知識と知恵)への愛(探究)」としての「哲学」の基本的問題とは何であるかをテーマ別に概観し、それが現代においてどのように答えられているかを探る。
テキスト
 第一回目の講義の時に知らせる。必要に応じてプリントも用意する。
参考文献・課題図書
 適宜紹介する。
受講生への要望
 原理的・理論的・抽象的なことについてじっくり考えることが好きな学生の受講を望む。1年生の受講も可であるが、あくまでも哲学専攻の専門科目なので、安易な気持ちではなく、それなりの覚悟をもって講義に望んでほしい。
評価方法
 原則として毎回のリアクション・ペーパーと、1回の小レポートと、1回の授業内試験によって評価する。
授業計画
1.I.哲学とは何かー歴史的考察(「知識と知恵の探究」としての「哲学」)
2.II.存在への問い(1)
3. 存在への問い(2)
4.III.知識(真)への問い(1)-ピュロン的懐疑論
5. 知識(真)への問い(2)-デカルト的懐疑論
6. 知識(真)への問い(3)-ラッセル的懐疑論
7. 知識(真)への問い(4)-懐疑論の克服と正しい知識(真)の条件
8.IV.合理主義と非合理主義(1)
9. 合理主義と非合理主義(2)
10.V.知恵(善)への問い(1)
11. 知恵(善)への問い(2)
12.VI.美への問い(1)
13.  美への問い(2)
14.授業内試験
15.まとめ
自由記述欄

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