コード HA28-01
系列 系列:哲学・思想史
授業科目 哲学・倫理学特講Ⅰ
副題 (自由とはなにか)
副専攻 A3・H1
担当者 佐藤 紀子
単位 4
期・曜時 通年 水4
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 共同体における自由と、個人の自由。これらがどのように語られてきたのかを学び、政治的なものと倫理の関係について考えます。現代思想の短論文を実際に読み、各受講生が自由について自分の意見をもつことが目標です。
授業概要
 講義形式でおこないます。前期は、テキストに沿って基本となる哲学者の思想をできるだけ多く紹介し、概念の整理をおこないます。後期は、実際に哲学の短論文を読みながら進めていきます。サルトル、フーコー、アレントなどを予定しています。
テキスト
 齋藤純一『自由』岩波書店、2005年
参考文献・課題図書
 授業計画に載せた著作の一部を授業で取り上げます。各受講生は興味をもった一冊を選び、必ず読むこと。
受講生への要望
 全員が自由に発言できる時間を共有するよう望みます。
評価方法
 出席、授業への貢献度と学期末試験で評価します。
授業計画
1.導入:政治と無関係の自由はあるか?
2.テキスト講読:自由についての議論を整理する
3.  つづき
4.  つづき
5.  つづき
6.共同体における善と個人の善について考える
7.  つづき:プラトンの『国家』
8.  つづき:アリストテレスのフィリアー
9.  つづき:ホッブスの自然権
10.  つづき:スピノザの『国家論』
11.カントの『永遠平和のために』を考える
12.  つづき
13.  つづき
14.  つづき:センの『人間の安全保障』を併読する
15.  つづき 
16.サルトルの自由:『実存主義とはなにか』を考える
17.  つづき
18.  つづき
19.  つづき
20.フーコーの自由:権力と自由について考える
21.  つづき:『監視と処罰』『性の歴史』から
22.  つづき
23.  つづき
24.アーレントの自由:公共とはなにか
25.  つづき
26.  つづき
27.  つづき
28.まとめ
29.  つづき
30.  つづき
自由記述欄

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