コード AM17-01
系列 系列:キリスト教学Ⅰ
授業科目 キリスト教学Ⅰ-7
副題 (キリスト教展望)
副専攻
担当者 大久保 正健
単位 4
期・曜時 通年 木3
対象学年 1(A)・2年
特記事項

学習目標
 
授業概要
 キリスト教の基礎を理解することを講義の目的とする。旧約聖書の創世記から新約聖書のヨハネ黙示録まで、聖書をテキストにして、重要な思想を歴史的背景も含めて概観していく。ただ、キリスト教は宗教なので、宗教とは何かということも同時に考えることができれば幸いである。
テキスト
 聖書(どの訳でもかまいません。外国語訳でも可。ただし、新約・旧約の両方が含まれているもの。新しく買う方は、できれば、「引証付き」を買うことをお勧めいたします。)
参考文献・課題図書
 フォン・ラート『旧約聖書神学』、ブルトマン『新約聖書神学』など。重要な文献は、講義の中で紹介する。
受講生への要望
 ノートをしっかりとること。キリスト教に馴染みがある人もない人も、基礎から、ゆっくり学んでほしい。
 この科目用に大学ノートを一冊、用意すること。
評価方法
 平常点(出席・ノート)とレポートによって評価する。
授業計画
1.「キリスト教」という宗教
2.「信じる」ということ
3.神はどのように知られるのか
4.聖書と契約
5.出エジプト
6.創世記
7.天地創造
8.カインの罪
9.民数記
10.ダビデとソロモンの王国
11.詩篇の人間学
12.ソロモンの知恵
13.王国の滅亡と預言者運動
14.イザヤ書
15.エレミヤ書
16.新約聖書概観
17.イエスの宣教
18.「神の国」
19.罪
20.ユダヤ教を越えて
21.反対命題
22.律法の徹底化と内面化
23.ヨハネによる福音書
24.奇跡
25.メシア待望
26.復活
27.黙示録
28.パウロの宣教
29.聖霊と教会
30.キリスト教とはどのような宗教か
自由記述欄

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