コード EG21-01
系列 系列:人間関係
授業科目 文化人類学特講10
副題 (中央アジア文化人類学特講)
副専攻 E1
担当者 今堀 恵美
単位 2
期・曜時 後期 木3
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 旧ソ連領中央アジア地域を理解する上で必要となる基礎知識を学び、文化人類学的な視座をもって中央アジアに関する文献を各自で繙読できる能力を養う。
授業概要
 文化人類学的方法論から包括的に中央アジア社会を捉える。民族と国家、言語、イスラーム、ジェンダー、ものづくりなど多様なテーマに沿って中央アジアの人々の暮らしを理解する。
テキスト
 特になし
参考文献・課題図書
 宇山智彦(編)『中央アジアを知るための60章』、明石書店、2003年
受講生への要望
 
評価方法
 学期末に行う試験及び毎回の授業のリアクションペーパーを成績評価の対象とする。
授業計画
1.授業ガイダンス-講義の目的と授業方針の解説
2.中央アジアを理解するには
3.シルクロードと近代以前の中央アジア
4.ロシア帝国の支配とソヴィエト体制への参加
5.ソ連における諸民族の自治と共存
6.ウズベク語とウズベク民族史の創造
7.鉄のカーテンの向こう側―計画経済における人々の暮らし
8.ソ連崩壊と中央アジア諸国の独立
9.中央アジアの市場経済化と個人事業家の誕生
10.中央アジア村落部の暮らし―牧畜と綿花栽培
11.中央アジアのイスラームと儀礼
12.中央アジアのジェンダー
13.中央アジアのものづくりと工芸
14.日本と中央アジアの結びつき
15.授業のまとめと試験
自由記述欄

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