コード MG17-01
系列 系列:I. English Studies
授業科目 英米文学特講4-2
副題 (イギリス女性作家を読む)
副専攻 A2・M2
担当者 中川 僚子
単位 2
期・曜時 後期 火2
対象学年 3・4年
特記事項

学習目標
 Emily BrontëのWuthering Heights(1847)を精読し、19世紀半ばに書かれたこの小説の現代的意味を様々な批評的アプローチにより再考する。姉Charlotte BrontëのJane Eyre(1847)や Jane Austen作品との比較の視点も盛り込む。
授業概要
 講義を基本的枠組みとするが、テクストをめぐる問題提起や関連テーマについての基礎情報の収集・発表等、受講者の積極的参加を期待する。毎週、予習として指定範囲の原文を精読して臨むこと。
テキスト
 Emily Brontë, Wuthering Heights, Oxford World's Classics, 2008.
参考文献・課題図書
 適宜、紹介する。
受講生への要望
 予習としての原文精読と積極的参加。
評価方法
 出席、授業への積極的参加、期末レポートにより総合的に評価。
授業計画
1.イントロダクション
2.語りの構造 (1)
3.語りの構造 (2)
4.Emily Brontëと伝記的批評
5.ロマン派小説として (1)
6.ロマン派小説として (1)
7.ゴシック・ロマンス
8.間テクスト性をめぐって (1)
9.間テクスト性をめぐって (2)
10.フェミニズム批評の視点から (1)
11.フェミニズム批評の視点から (2)
12.文体論の視点から
13.ポストコロニアリズムの視点から(1)
14.ポストコロニアリズムの視点から(2)
15.まとめ
自由記述欄

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