コード WD51-01
系列 人間科学専攻(博士前期課程)
授業科目 認知心理学特論Ⅰ
副題 (成人発達とエイジングの基礎を学ぶ)
副専攻
担当者 高橋 雅延
単位 2
期・曜時 前期 金2
対象学年 院生のみ
特記事項

学習目標
 この授業では、生涯発達の観点から成人期以降のエイジング(加齢)の基礎的なメカニズムについて学ぶ。
授業概要
 教員の懇切丁寧なガイダンスのもと、テキストを分担してレジュメやパワーポイントを使った発表を行い、全員で質疑応答、討論を行う。
テキスト
 J.W.サントロック(著)岡林秀樹(訳)(2006). 成人発達とエイジング 第5版 ブレーン出版
参考文献・課題図書
 D.C.パーク&N.シュワルツ(編)口ノ町康夫ほか(監訳) (2004). 認知のエイジング:入門編 北大路書房/浜口晴彦ほか(編)(1996).現代エイジング辞典 早稲田大学出版部
受講生への要望
 心理学に関して何も知識がなくても理解できるように、授業内で平易な参考図書を多数紹介するので、成人期以降の人間の発達に興味のある院生なら誰でも歓迎する。
評価方法
 発表(内容および発表技法を評価)70%、質疑応答・討論とコメント(論理性、明確性などを評価)30%
授業計画
1.オリエンテーション(発表者の割り振りなど)
2.テキストの発表1(成人発達とエイジング:序章)
3. 〃2(早期成人期:自立対親密)
4. 〃3(中年期:生殖性と責任)
5. 〃4(老年期:再統合か絶望か)
6. 〃5(成人発達とエイジングにおける研究方法論)
7. 〃6(家族:相互依存関係)
8. 〃7(男性と女性:共にいることと別れること)
9. 〃8(キャリア:生計をたてること)
10. 〃9(パーソナリティの発達:連続性と変化)
11. 〃10(動機づけ:信念、目標、および感情)
12. 〃11(学習と記憶:情報の獲得と保持)
13. 〃12(知的発達:コンピテンスの発揮)
14. 〃13(生物学的発達:老化する身体)
15.授業のまとめ
自由記述欄

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