コード BD30-17
系列 系列:基礎課程演習
授業科目 基礎課程演習 17
副題 (音楽を学問する)
副専攻
担当者 今川 恭子
単位 2
期・曜時 前期 月5
対象学年 1年
特記事項

学習目標
 音楽を題材にして、自分を取り巻く事象を学問的にとらえなおす問題発見力を鍛え、根拠をもって自分なりの考えをまとめる論理的思考力を身につける。文献の読み方、レポートの作成の仕方など、大学で必要な基礎的学修スキルを同時に身につける。
授業概要
 音楽をめぐる様々な事象を取り上げ、その背後にある問題が現代社会を生きる私たちとどのように繋がっているかを考える。私たちが「当たり前」と思っている音楽的事象の背後にはたくさんの課題があることに気付き、この気付きを学問的な探求に深める方策を身につけたうえで、最終的に自分なりのレポートをまとめる。
テキスト
 適宜プリントを使用する。
参考文献・課題図書
 授業中に指示する。
受講生への要望
 音楽への好奇心をもち、自分で問題を見つけ、積極的に問題解決に取り組んでほしい。講義形式による話題提供と意見交換・討論を組み合わせて展開するので、講義は静かに聴き、意見交換には積極的に参加してほしい。
評価方法
 出席、授業内発表、討論等への参加態度、レポート
授業計画
1.オリエンテーション:授業の進め方と自己紹介
2.問題発見からレポートまで
3.図書館の使い方
4.音楽と社会(1):音楽は「何か」を表すか
5.音楽と社会(2):音楽は静かに聴くものですか~食卓の音楽から家具の音楽まで
6.音楽と社会(3):ヴァーグナーの音楽が意味するもの
7.音楽と社会(4):音楽と異文化理解~パリに響いたアジアの音
8.グループワーク:20世紀の音・音楽
9.中間発表会:20世紀の音・音楽
10.音楽と教育(1):「ふるさと」ってどこ?
11.音楽と教育(2):学校における「創造性」を考える
12.音楽と教育(3):のぞいてみよう、子どもの「音世界」
13.受講生による発表
14.受講生による発表
15.受講生による発表
自由記述欄

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